二人目不妊 加齢

二人目不妊には加齢が原因!?男女共に見逃せない理由があった!

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昨今ではテレビでも不妊症の原因の一つに加齢があると話題が出てくるようになってきました。

 

しかし、さら〜っと聞き流してしまったりしませんか? 実は私自身が「へ〜」と思いつつ「あれ?結局何が原因なの?対策方法は?」と思う事がありました。

 

今回は、加齢による不妊への影響についてお話したいと思います。

 

加齢による卵子への影響とは?

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35歳以上になると卵子はガクンと卵子の質が低下します。妊娠の確率が下がったり、流産の確率が増加したりするのです。その原因は明らかではなく、予防方法も見つかっていません。また、加齢に伴って卵子の染色体異常が増加する事も分かっています。

 

最近ではこれらの事がテレビでも話題に上がるようになってきて少しずつ女性の意識が変わってきていますよね。私の周りも今までは「35歳までに子どもができれば良いかなあと思っている」という人が多かったのですが「今まさに妊活頑張っているよ!」という考えに変ってきました。

 

精子は老化するの?

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よく精子は「日々新しい精子が作られているから大丈夫でしょ?」という意見を聞きますが、実は違います。精子は新しく作られていても、精子を作る身体は老化していくので、必然的に精子も老化していくのです。研究によると、一部の男性は35歳を境に精子の力が落ちる男性も出てくる事が分かってきているそうです。精液の量、精子の運動率、正常な精子の数が減少と個人差はありますが老化の症状はさまざまに出てくるそうです。女性と違い、ゆるやかに老化が進行します。これらは、精液・精子検査で知る事ができるので気になる場合は受診してみましょう。

 

女性は、毎月生理や子宮周りなど何かと婦人科の悩みを普段から友達同士で話す機会がありますが、男性は男としてのプライドに関わるデリケートな内容なのでなかなか話題にもならない分、問題に気づくのが遅くなりがちです。

 

そして喫煙・飲酒の習慣がある男性はさらに老化を加速させやすくなると言われています。子宝にも恵まれにくくなりますが何より病気を招いてしますので、喫煙・飲酒の習慣がある場合はこちらも見直してみましょう。

 

なぜ不妊の人が増えているの?

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現在では7組に1組のカップルが不妊の時代と言われています。

 

なぜここまで不妊のカップルが増えたのでしょうか? その理由に日本は長い間不況続きでした。私は高卒で就職したのですが、その当時は就職氷河期真っ只中で学校の先生からも「縁故就職でも何でも良いから職を見つけなさい」と言う程厳しい時代でした。仕事に就いても「給料が安定してから」「いつリストラされるか分からない」という不安からなかなか結婚・妊娠を視野に入れる事もできないという声も周りでよく聞きました。

 

好きで晩婚になっているわけではなく、時代の影響から晩婚化が進んでいるのもあるのですね。今もニュースでは貧困家庭とよく耳にするので不況は続いているのでしょう。これからもっと不妊カップルは増えるかもしれません。

 

また、女性は妊娠しやすいのが20代後半から30代前半と言われているのですが、この年齢は仕事でキャリアを充実させたい時期と重なります。どちらかを自ずと選ばなければならず、不況の影響も手伝ってキャリアを優先する女性が多いのでしょう。そして、いざ妊活となった30代後半から40歳になると不妊が判明し悩むという悪循環を生んでしまっているのだと思います。

 

そんな背景から一人目をなんとか授かれても二人目を望む頃には年齢や体の問題でなかなか授かれないでいる人が増えているのです。

 

老化を防ぐ事はできるの?

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残念ながら老化を止める事はできません。若返りもする事ができません。年齢と共に卵子や精子を作る身体は老化していきます。しかし、老化の進行を遅らせられる可能性はあります。少しでもゆるやかな老化に変えていくには、生活習慣の見直しを行う事が一番です。食事・睡眠・喫煙・冷え・運動・ストレスなど夫婦共に見直すべき点は無いか考えてみましょう。

 

また、老化以外にも二人目不妊の場合、一人目出産後に卵管に何らかのトラブルが発生していたり、子宮筋腫や卵巣腫瘍が邪魔をしていたりする場合もあるそうです。友達も何度か体外受精を試しても妊娠できなかったので、精密検査をした所子宮の中がポリープだらけでそれらを切除しないと妊娠しやすい環境にならない事が分かった事がありました。

 

ただ、運が無いだけなのかな…と思わず気になる場合は婦人科に相談してみましょう。思ってもみなかった原因が見つかって妊娠への近道ができるかもしれません。

 

まとめ…加齢による影響って?

1. 35歳を境に卵子の質はガクンと低下する。原因は明らかでは無く、対策法も見つかっていない。
2. 男性も精子を作る身体が老化するので必然的に精子も老化していく。一部の男性は35歳を境にゆるやかに老化が進む事も分かってきている。
3. 現在は7組に1組が不妊の時代。日本の不況続きや女性の社会進出に伴い、キャリアを優先か結婚・妊娠の選択をせざる得なくなり、晩婚や不妊に繋がってしまっている。
4. 老化を防ぐ事はできず、若返りをする事もできない。しかし、生活習慣の見直しを行う事で老化の進行を遅らせられる可能性がある。
また、二人目不妊の場合、老化以外に卵管や子宮のトラブルで妊娠しづらい体になっている場合もあるので、気になる事は婦人科へ相談をしよう。

 

不妊の原因に加齢があると言われると気が焦ってしまいがちになります。しかし、自分の小さな不調をきちんと見つけ対策する事で加齢を遠ざける事ができるので冷静に見つめ直してみましょう。