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甲斐犬は一城一主と言われ、本来は飼い主以外にはなつかない習性の犬です。とても警戒心が強く、感覚鋭敏で危険を察知する能力にたけています。
甲斐犬
日本犬の中では中型犬に入り、体高は45~50㎝で体重は平均で13~18kgです。病気も少なく、暑さにも寒さにも強いので犬としてはとても魅力です。

元々が猟犬なので運動能力が高く、性格は利口だけど頑固な面も

甲斐犬は元々猟犬でした。頑健な体は大きな獣を追い詰めるためのもの。強い足は岩山をしっかりと踏みしめます。運動能力の高い犬です。

そのため飼う環境は出来れば自然に恵まれた場所が理想です。ある程度の年齢が来るまでは最低でも1日の中で1時間の散歩は必要です。

また、甲斐犬は強い群れ意識をもっているため、他の犬とのはあまり仲良くできない傾向があります。しかしながら飼い主とのしっかりとした信頼関係を築きあげれば一生忠誠を尽くすという現代版のハチ公犬です。

甲斐犬はとても利口ですが、頑固な一面を持っている犬です。なので、愛玩犬として可愛がるだけのしつけではなく、あくまでも主従関係をはっきりさせるしつけが大事です。

甲斐犬の本来の良さを知るためには子犬から育てしつけます

甲斐犬の場合はペットショップよりも直接ブリーダーか甲斐犬愛護会などに問い合わせる方法があります。金額も毛並や血統などでかなりの開きがあります。

出来れば、見学をして子犬の頃から飼いはじめるのが理想です。子犬の時からむやみに無駄吠えをしたり、噛みついたりする犬はさけた方がいいです。

ブリーダーを選ぶ際には、やはり長年甲斐犬のブリーダーをしている経験者。清潔な場所であまり多い頭数を抱えておらず、引き取った後もサポートをしてもらえるようなブリーダーを選びたいです。

飼い主に従順な分だけ成犬から飼うという事は非常に難しい犬です。時には前の飼い主さんの元へ帰ってしまうような事も考えられますので、生後2~3ケ月で引き取る事が理想です。

人間でもここまで忠誠を尽くしてくれるパートナーはいません


飼い主にあくまでも従順だという犬という事でいくつものエピソードがあります。

普段はめったに吠えない犬がある日の夜に吠えまくり、ご主人が不審に思い犬の後をついていくと、今にも土砂崩れが起きそうな事態を教えたそうです。

あるいは、普段は室外で飼っていた甲斐犬がご主人が亡くなった後に、仏壇に飾られたご主人の遺影の前に座り、ずっと写真を見つめて、その後一切の水もエサも口にせずに1週間後には自らの命も落としてしまったそうです。

このお話などは、ご主人のいない人生なんて生きている価値がありませんと伝えるみたいで、泣ける話です。

甲斐犬をペットとして飼うおすすめポイント

甲斐犬はペットというよりは猟犬でしたので、よきパートナーとして接してあげる事がベストです。

野山を走り回れるような環境が理想ですが、なかなか日本の住宅事情からすると難しい場合もありますのので、甲斐犬の本来の良さを充分に引き出してあげられる事でこれ以上にないベストパートナーとなっていかれると思います。

(テキスト:甲斐犬好き)

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