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結婚して夫婦になれば、子供ができるのは「当たり前」って思いませんか?

しかし、なかなか子供ができずに悩んでいる夫婦は7組に1組もいると言われています。そもそも、妊娠ってどんなメカニズムで、どれくらいの確率でできるんでしょうか。

中学生の時、授業で少し習った記憶はありますが。実際に妊娠した時、自分の身体に何が起こるのか知らない人も多いはず…
私も「妊娠のしくみ」について考えて、自分の子を見て不思議な気持ちになることがあります。

そんな、妊娠のメカニズムについてまとめました!

妊娠のメカニズムって?


「オギャー」と産まれてくる、可愛い赤ちゃん。その命が誕生するまでには、お母さんの子宮の中での、長~い道のりがあります。
妊娠は、「射精」「排卵」「受精」「着床」の4つの過程が整って成立します。

① 射精された精子


性行為によって女性の腟内に射精された精子は、子宮頸管を通って、子宮内から卵管へと進みます。

一回の射精で膣内に送り込まれる精液は約3cc。この中に約3~5億個もの精子がいるといわれています。しかし子宮内を進む過程で約99%は死滅してしまうため、卵管内に到達できる精子は200個以下。しかも、精子が卵管内で生きられる時間は、3~4日しかありません。

② 排卵


月経が始まる頃には、卵巣の中に約20個の卵胞が現れます。そして、その中の1個が約2週間の間に20mmほどに成熟します。女性の子宮には左右に1対の卵巣があり、そのどっちかの表面から卵子が飛び出します。これが、「排卵」です。

卵巣から飛び出た卵子は、卵管采から卵管に取り込まれます。

③ 受精の成立


卵管膨大部にたどり着けた精子は、排卵される卵子を待ちます

排卵後、卵管采から卵管に取り込まれた卵子は、卵管膨大部で精子と出会います。精子はいっせいに卵子を取り囲み、その中のたった一個の精子だけが卵子の透明帯を突き破ります。その瞬間、精子の尾が切れて頭部だけが卵子の中に入り、同時に卵子の表面にバリアーが張られ、ほかの精子の侵入をシャットアウトします。

いよいよ「受精」が成立です!

④ 着床


卵管膨大部で受精した「受精卵」は、細胞分裂を繰り返しながら、だいたい4日ほどかけて子宮へ向かいます。子宮内に到達した受精卵は、排卵から5~7日目に「胚盤胞」という状態になり、ふかふかのベッドのような状態になっている子宮内膜にもぐり込みます。これが「着床」です。

着床した受精卵は発育を重ねて、受精から3週間後には、超音波検査で胎嚢が確認できるようになります。
これが、妊娠です。

そして、受精から266日後を予定日として、通常はその前後2週間くらいの間に赤ちゃんとして誕生します!
たった1つの幸運な精子と卵子が運命の出会いを果たし、様々な困難を乗り越えて着床すると思うと…なんだか感動的ですね。

妊娠の確率と奇跡


妊娠する確率は、そもそも非常に低いことを知っていますか?

限られた数の卵子と精子は、本当にごく限られた時間で、タイミングよく出会わなければなりません。受精が成功しても着床する確率はその半分以下、着床後妊娠継続する確率は10?20%となります。そして、排卵日にタイミングをもった場合でも、一般的に妊娠する確率は低く、20%程度です。

しかもこれは、生理周期が安定している30代までの健康な女性の場合の確率。妊娠は、女性の体調やストレス、年齢、生理周期の乱れなどに大きく影響されるものです。男女共に、阻害する原因も多くあります。

「当たり前」と思って過ごしていると、普段は意識しないですよね。自分も親から産まれてきたので、「赤ちゃんができるのは当然」と思いがちですが、妊娠のメカニズムを知ると、妊娠の確率は非常に低いことがわかります。

そんなわずかなチャンスでの妊娠は、それだけで奇跡といえますね。

妊娠の仕組みを知ること


赤ちゃんが欲しいと思ったら、「妊娠のしくみ」を知ることはとても大切だと思います。毎月タイミングを合わせてもなかなか妊娠せずに、「不妊症」であった場合にも「不妊治療」の理屈がわかるからです。

そもそもの妊娠の確率が低いといっても、不妊症などでない夫婦が避妊せず夫婦生活を送っていれば、一般的に結婚して半年で7割、1年で9割、2年で10割が妊娠するといわれています。なかなか妊娠しないと思ったら、早めに不妊症の検査をうけてみましょう。

妊娠は、奇跡の連続だからこそ、医学が発展した現代でも、不妊治療は簡単なことではありません。
子供が欲しいと思ったら、メカニズムを理解して妊活を始めましょう。

まとめ

・妊娠は、「射精」「排卵」「受精」「着床」という4つの過程すべてが整って成立する
・排卵日にタイミングをもった場合でも、一般的に妊娠する確率は低く、20~25%程度
・妊娠は、奇跡の連続で成り立っている
・妊活では、妊娠のしくみを知ることは大切

不妊で悩む夫婦の元にも、奇跡の連続で生まれてくる赤ちゃん達が一人でも多くやってきますように!

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