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子持ちでも看護師として活躍できる!私の経験から伝えたいこと

看護師歴18年、子持ち看護師として、仕事と家庭を両立しています。

独身時代は10年間、総合病院で夜勤もこなしながら看護師をしていましたが、結婚・妊娠を機に退職。一時期は専業主婦として、家事と子育ての毎日を過ごし
元の職場に復帰の相談をすると、外来で働けることになりました。総合病院だったので、院内に保育施設があり(院内保育)、子供と一緒に出勤して、安心して預けられることができたのが良かったです。子供の体調が優れない時にも預けられたし、休憩時間などに様子を見に行くことができたのも、とても良かったです。

しかしながら、子供が小学生になると、働き方に不具合が出るようになりました。学童との兼ね合いや学校行事の多さ、同僚に迷惑をかけることも出てきて、転職を考えるようになったのです。

転職先に選んだのは、クリニックのパート勤務でした。自宅から近く、平日の日勤のみ。同じように子持ちの看護師が多かったので、居心地良く働けたし、子供の学校関係とも両立が可能でした。やはり、独身ばかりの職場よりは、子持ち看護師が多い職場の方が、互いに働きやすいと思います。合間に、献血センターなどの単発バイトも経験しました。

そして、子供が大きくなるにつれ、パートから正職員としての復帰を考え始めました。いろいろと調べて悩んで熟考した結果、特別養護老人ホームで再就職。今までの看護師としての経験を十分に活かして働きながら、家事や子育てと両立しています。

そんな私の経験から、子持ち看護師の転職について、役立ちそうな情報を提供しています。
【必読】子持ち看護師の転職と、仕事と家庭との両立におすすめなのは?

子持ち看護師の働きやすい病院選びとは?転職のポイントを紹介!


子持ち看護師って、仕事と家庭の両立でスゴク大変なんじゃないの?って思いますよね。

実際どうなのでしょうか?

看護師として働いて疲れた体で、家では家事に子育てに追われる・・、考えただけでゲッソリしてしまいます。子供が急に具合悪くなって仕事を休まないといけなくなったり、家族の行事や休暇に合わせて休みを調整しなきゃいけなかったりすると、そのたびに周りのスタッフに迷惑がかかってしまいます。そんなの耐えられないという人は、子持ち看護師として働こうとはしませんよね。

実は、私もその一人でした。何より周りの白い眼が私の心に突き刺さり、次第に「今の職場では、ずっと働けない」と思うようになりました。

そして、転職を意識し始めてから、看護師として働くことについて考えました。「子供が小さいうちは、専業主婦として子供のそばにいようかな。看護師として働いたら、どっちもちゃんとこなせなくなりそう。」と思いましたが、一方で「看護師を今やめたら、年も年だし再就職したくなってもどこも雇ってくれないんじゃない?」という考えもありました。

そこで、何を優先するべきかもう一度考えました。

子育て中だし、やはり子供をきちんと育てたいという思いと、看護師として働き続けたい思いはどちらも強く残りました。わがままな私は、どちらも手に入れたいと思い、「転職しよう!できるだけ自分に合う条件で。探せばきっとあるはず。」と本格的に就活することに決めました。
【必読】子持ち看護師の転職と、仕事と家庭との両立におすすめなのは?

転職先は?どんな病院があるの?

子持ち看護師が転職するにあたり、職場に子持ち看護師がどのくらいいるでしょう?結構それが重要になります。

スタッフの平均年齢が若かったり、未婚の看護師集団の中では子持ち看護師は働きにくいです。なぜなら、子育てに対する理解ができないことがあるからです。看護部長や看護師長、主任という管理職の人が既婚者だったり、子持ち看護師であれば家庭の事情や子育てに対して理解がある場合があるので、転職先の条件として有力になるでしょう。

急性期病院や総合病院は特に体力勝負!

急性期病院や総合病院は、比較的体力に自信のある看護師が多いと思います。なぜなら処置の数も多く、患者の数も多いからです。回転率の良い急性期病院では、新しい症例が多く日々勉強会があったり、家に帰っても勉強する必要性が出てきます。そうすると子持ち看護師には家事以外に勉強と負担が多くなり、働くことに自信がなくなってしまいます。

介護療養型の慢性期病院は体力的負担は少!

急性期病院よりも介護療養型の慢性期病院の方が子持ち看護師には体力的な負担が少ないかもしれません。介護療養型施設は看護師よりも介護職の方々の方が人数的にも多く、患者の移動や排泄介助、清潔援助などを看護師に代わってしてくれることがあるので、体力的には疲れが少なくなると思います。その代わり、看護師は医療処置をメインに行ったり、他職種との連携に尽力を尽くすという責任を負います。

個人病院や特別養護老人ホームなどの施設は何かと働きやすい

個人病院や特別養護老人ホームなどの施設はベテラン看護師が多く、子育て看護師がたくさんいますので、子育ての先輩としてのアドバイスを受けられることもあります。子供の急病や学校関係の行事などにも理解を示してもらえることも多いです。また、残業があまりなく、夜勤免除などの夜勤調整してくれたり、日勤常勤の病院もあります。


私は独身時代は急性期病棟で残業当たり前の職場にいたので、体力的につらく、帰宅後疲れ切って休むことしかできない状況でした。だから、まずは勤務後も体力温存できる職場を探しました。まずは、平日の昼間だけの勤務であるクリニックのパート。そして、子供の成長とともに、介護療養型の施設に注目し、特別養護老人ホームに転職しました。そこでは、先輩の子育て看護師が多く、仕事内容は慢性期なので処置が少なく、ゆっくりのんびりしています。残業はほとんどなく、土日祝日休みなので、子供との時間を持つことができています。


小学生になる子供が、 「ママってみんなを助けるお仕事していてかっこいいね!それに、家でもおいしいご飯を作ってくれるし、自慢のママだね。」 と母の日に言ってくれて本当にうれしかったです。

転職先のメリット・デメリットは?

現在、子持ち看護師として働く私は、特別養護老人ホームで正職員として働ています。

しかし、今まで急性期でバリバリ仕事をしてきた人にとっては、介護療養型施設や特別養護老人ホームは看護師よりも介護職中心となるので、物足りなく感じる看護師は少なくありません。でも、子持ち看護師にとって、仕事と家庭を両立するには何が一番重要なのか、しっかりと考える必要があります。

急性期病棟や総合病院

せっかく看護師の資格を取ったし、キャリアアップしたいという人は、子持ち看護師としてでも看護教育の充実した病院で働く方が良いかもしれません。専門看護師や認定看護師として資格を生かした仕事したい場合は、大学進学や他県に研修に行く必要が出てきます。また、子持ち看護師として、キャリアアップを目指す場合は、家族の協力が欠かせません。

そして、急性期病棟や総合病院は仕事内容は体力的につらいことが多いですが、高給与の病院が多いので経済的な不安は少ないです。

個人病院やクリニック

個人病院は医師の主張が強く、看護師としての対等な主張は難しくなることがありますが、メリットとしては、アットホームな雰囲気で医師や看護師の団結力は高いことが多いことです。給与面では個人差があり、相談によっては高給与になる病院もあります。 美容外科はクリニックの中でも高給与といわれる職場の一つです。

介護療養型医療施設

介護療養型施設は先ほども述べたように、介護職が多い職場です。仕事内容は、主には医療処置の介助でブランクのある看護師でも指導の下十分に働けると思います。 ただ、看護師として医療行為は行いますが、施設によってはそれほど処置がないので物足りなさを感じる看護師もいます。しかし一方で、看護師の数が少ないので責任が重く、判断力が試される環境でもあります。また、他職種との連絡を取ったり、ある意味事務的な作業が多くなってくるので、体力的につらいとは感じなくても精神的に負担感を感じることがあります。

子供が小さいうちは保育園に預けて働くパターンが一般的かと思われますが、10 時~19 時勤務のように子育て中の看護師には子供のお迎え時間などに配慮が必要なこともあります。家族の協力が得られれば、このような問題にも対処できると思います。
【必読】子持ち看護師の転職と、仕事と家庭との両立におすすめなのは?

自分に合った条件を探して転職を!


今まで述べてきたように、転職を決断したならぜひとも自分の条件をよく考えてから探すようにしましょう。

ただ、高給与だからとか、仕事が楽そうだからとかではなく、長く働ける職場を見つけることが大切です。転職はなるべく少ない方が、病院側の印象もいいです。だから、転職する際はよく考えて、自分の条件に合っているのかどうかを吟味する必要があります。

また、子育てしていくと教育資金や、家族の行事が増えていきます。急な休みに対応できる環境かどうか、残業はなく、夜子供と一緒にすごせるのか、家族の行事のために休みを取ることができるかなど一見わがままのように見える条件ですが、すべてを満たしていないと働きながら子育てできないのであれば妥協せず見合った条件で探すことをお勧めします。

「こんなわがままな人を雇ってくれるわけがない」と思っているあなた。意外とこのような条件の病院や施設は探せばあるものです。現に私もわがまま言い放題で転職しましたが、子持ち看護師に対応した病院に転職できました。

そして、転職先では子持ちの看護師たちと和気あいあい子育ての話をしながら勤務しています。周りに同じような環境の子持ち看護師がいるだけで本当に心強いなあとつくづく思います。 出産したら看護師としては働けないのではないかとあきらめず、子持ち看護師として輝けることを信じて、一歩前へ踏み出しましょう。

転職には勇気と気力と家族の協力が必要になりますが、愛する子供のため家庭を守る母として、患者を助ける看護師として、長く働けるように理解のある職場が用意されていますので信じてみてください。

きっと見つかりますよ。

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