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妊娠中は抵抗力が下がりますので、実は妊婦さんがカンジダ膣炎になることはよくあることです。という私も妊娠6か月ごろからカンジダ膣炎に悩まされていました。

カンジダ膣炎はデリケートゾーンの問題なので人には相談しづらいことですよね。特に主人には恥ずかしくて相談できませんでした。
妊婦さんがなぜカンジダ膣炎にかかりやすいのか、その理由と、カンジダ膣炎の症状とは一体どんなものなのか、発症した場合の対処法を紹介したいと思います。

カンジダ膣炎とは


カンジダ膣炎とは、真菌の一種である「カンジダ」が繁殖し、膣などの性器で炎症を起こす病気です。カンジダは体内にいる200種類以上の常在菌の一つで、膣などの性器や口の中、皮膚などに存在しており、普段は体に影響を及ぼすことはありません。

しかし、風邪による体調不良や疲労、ストレスなどが溜まって免疫力が低下するとカンジダが異常繁殖し始め、炎症を引き起こします。カンジダ膣炎はその症状から性病と考えられがちですが、その多くは免疫力低下で自分の持っているカンジダ菌が悪さをしているだけなので、決して性病ではないので間違えないでくださいね。

カンジダ膣炎の主な症状としては、おりものの変化と外陰部のかゆみです。おりものは、普段透明でさらっとした状態ですが、カンジダ膣炎になると酒かすやカッテージチーズのような白くポロポロとしたおりものに変化します。それに伴い、おりものの量も増えていきます。同時に、外陰部は熱を持って腫れてしまい、我慢できないほどのかゆみに襲われます。外陰部はデリケートなので、おりもの量が多くなっているせいでかゆみが強くなります。そのかゆみに負けて掻いてしまうと炎症が酷くなり、下着が擦れるだけでも痛みを感じるなど、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

その他、排尿時に痛みが現れたり、デリケートゾーンに発疹などが現れたりすることもあります。妊娠中はお腹が大きくなり膀胱が押さえつけられるせいで頻尿になりますので、排尿時の痛みに何度も耐えなければならないのでとても辛かったです。

妊娠中はカンジダになりやすい!?

妊娠中は体にさまざまな変化が起こります。妊婦にとっては当たり前の体の変化が、カンジダ菌にとっては繁殖のきっかけになるのです。カンジダ菌の繁殖の原因として考えられるのは、「つわりなどで体力が落ちてしまうこと」や「体温が高くなるので汗をかきやすいこと」、「下着で覆う面積が広くなるので蒸れやすい」、「妊娠中は膣内が酸性からアルカリ性に変化する」「おりものの増加」が挙げられます。

高温多湿の状態で、妊娠中のおりものの増加、つわりなどで食欲が落ちて体力が低下したときなど、どれもカンジダ菌の繁殖を促す原因になります。カンジダ菌の繁殖しやすい状態と分かっていても、妊娠中の体は変えることは出来ません。カンジダ菌の繁殖予防が完全には出来ないのです。

妊娠中、不潔にしているからカンジダ膣炎になるわけではなく、妊娠と言う体の変化でカンジダ膣炎になりやすい環境になってしまうということなのです。

カンジダ膣炎の治療と予防


妊娠中のデリケートゾーンの治療は早めに行い、出産時の赤ちゃんへの感染を防ぎます。定期健診でも治療の相談が出来ますので、何か気になることがあれば気軽に先生に相談してくださいね。

特に妊娠後期、カンジダ膣炎は出産間近になると健診でも先生がチェックする項目の一つです。カンジダ膣炎は、妊娠中だからと言って治療が制限されることはありません。むしろ妊娠中だからこそ早期治療が望まれます。カンジダ膣炎の治療法は、膣内に抗真菌剤の膣剤を入れます。市販では手に入らないものなので病院で薬を入れてもらいます。通常は1~2週間で薬の効果が現れて症状が軽減していきます。

カンジダ膣炎は非常に繰り返しやすい病気なので、予防が大切になってきます。感じた膣炎の原因となるカンジダ真菌は、本来は体の中に在中していて悪影響を及ぼすことはありませんが、体調が崩れたりするとカンジダ菌が繁殖してしまうので栄養のある食品を摂取して、よく休んで疲れをしっかり取ることが必要です。

また下着は通気性があって汗を吸収しやすい素材のものを選びましょう。そして「もしカンジダかもしれない」と思ったら、デリケートゾーンを石鹸で洗うことは出来ません。石鹸を使用することによって、かえって皮膚に刺激を与えてカンジダ膣炎が悪化する可能性があります。洗浄する際はシャワーなどで洗い流す程度にしてくださいね。

まとめ

カンジダ膣炎は妊娠中の体の変化により、普段よりもかかりやすくなります。カンジダ膣炎はとてもかゆく、時には痛みを伴います。またおりものの量もとても増えますので、頻繁に下着を変える必要があります。

カンジダ膣炎は早期の治療が望ましいので、少しでも気になることがあったら健診の際に恥ずかしがらずに先生に相談しましょう。またカンジダ膣炎は何度も再発してしまう可能性があるので予防もしっかりとしていきましょう。

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