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私は過去に早産と胎児の重度の水頭症という病気で中期中絶を行いました。

そして現在三回目の妊娠中です。過去二度の妊娠での出来事を考えると今回の妊娠は通常の妊婦さんに比べてリスクの高い妊娠になります。

そのため大きな大学病院にある早産予防外来に通い通常の妊婦さんとは少し違う妊婦健診をしていただいています。ハイリスク妊娠の妊婦健診とはどんなものなのか同じような境遇にある方に少しでも知っていただけたらと思います。

毎回行う大学病院の健診内容


ハイリスク妊娠であっても通常と変わらない妊婦健診も併用して行います。

大学病院に通うのは紹介状が必要になってきます。また、大学病院への紹介状を書くタイミングというのは産婦人科の先生によって違うと思います。

私の場合は4ヶ月に入る頃に大学病院への紹介状を書いてもらいました。早めに大学病院での健診を受けたい場合は産婦人科の通っている産婦人科の先生にその旨を伝えると良いかもしれませんね。

大学病院での健診は個人の産婦人科とあまり変わりありません。まず、病院に到着すると尿中に尿淡白や尿糖が出ていないか検査して妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクがあるか見るために尿検査を行います。そして体重増加がリスクのない範囲で進んでいるかみるために体重測定を行い、そのまま血圧を計測します。これらの尿検査、体重測定、血圧測定は個人で行います。

個人で行う測定が終わったら、先生の元に呼ばれます。4ヶ月を過ぎていますと超音波検査を行います。超音波検査とはよく聞くエコー検査のことですね。エコー検査のときは赤ちゃんが動いたりするのを見ることができるため、毎回楽しみにしていました。エコーが終わると先生の問診があります。

問診の内容は毎回違いますが大体は赤ちゃんの様子やお母さんの体調についてお話があります。なにか不調があったり、不安なことがあったりしたら問診のときに先生に直接聞いてみると良いですね。

最後に全ての検査が終わると助産師さんとの問診があります。尿検査の結果や体重管理、血圧のことはこちらで聞けます。今後の生活についてのアドバイスをいただけたり体重増加について怒られることもあるので助産師さんとのお話は少々億劫になってしまいます。

以上の検査で、妊婦健診は終了です。個人病院とは差ほど変わらないのではないでしょうか。

早産予防外来の違い


ハイリスク妊娠である私は早産予防外来に通っていますので、通常の健診との違いをお教えします。

まず通常と同じように尿検査、体重測定、血圧測定を行います。そして先生の元に呼ばれて、エコー検査をします。私の場合は二回目の妊娠の際、脳の病気が見つかったので脳に異常がないかを特に注意してエコーで見てもらいます。そのためエコー検査も通常よりも丁寧に見ていただきます。

その後は内診を行います。妊娠初期は赤ちゃんが小さいのでエコーではなく経膣超音波検査といって、いわゆる内診で赤ちゃんを見ていきます。通常20週くらいで内診の検査はなくエコーのみの検査になります。

ですが私の場合は一回目の出産が早産だったので毎回経膣超音波検査を行います。
理由としては「子宮頸管」という出産のときに赤ちゃんが通る部分が出産まではある程度の長さを持ち、硬く閉ざしています。しかしながら、この子宮頸管が標準よりも短くなっていると早く赤ちゃんが出てきてしまうリスクが上がるためです。

また、私の場合は早産のリスクがあることからウトロゲスタンという薬を処方していただいています。外国では普通に使われている早産予防の薬ですが、日本ではまだ非承認。そのため保険適応外になりますので、高い。一錠300円もするのでこの薬を使うか迷いました。ですが子供の命には何も代えられません。大体妊娠16週~34週まで毎日使います。膣錠だったので最初は抵抗こそありましたが、慣れれば簡単に入れることが出来ます。

そして健診を受ける頻度ですが通常では安定期に入ると1ヶ月に一度の通院ですが、私の場合は通常よりも多く、毎回2週間に一度通院します。妊婦健診の補助券が使える枚数は限られていますので、数回の健診は実費になります。

まとめ


大学病院であっても、個人病院と比べて通常の健診自体にあまり代わりはないですね。ただ、尿検査の場所が産科と違うところにあるので、面倒だと思う方もいるかもしれません。また、早産予防外来は通常よりも検査の内容が多く、通常に比べて健診の頻度も多いです。

最初は「正直内診が苦手で健診回数も多く面倒だ」と感じていました。
ですが赤ちゃんが元気に産まれてくるに越したことはないので、毎回きちんと妊婦健診を受けてきました。

そんな私も、先生の丁寧な健診と早産予防の薬のお陰もあってか現在妊娠31週に入り、赤ちゃんは順調に育っています。ここまで来たのは三回の妊娠の中で初めてなのでとっても嬉しいです。

少々面倒ですが早産等のリスクのある妊婦さんはぜひ早産外来がある病院に通院することを検討してみてはいかがでしょうか。

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