スポンサーリンク


幼児向け英会話教室に通うようになると、一体、どんなふうに、どんな内容でレッスンが行われているのかとても気になりませんか。

レッスン風景を教室の窓越しに見ている保護者の方の姿をよく見かけます。中の様子がわからない教室の場合は、レッスンが終わると保護者の方々は、講師の“今日の様子”を聞くのが毎回楽しみな様子をよく見受けます。

では、実際にどんなレッスンが理想的だと思いますか

15年間の幼児向け英語教室の講師としての経験から、上達する内容かどうか見極める方法をお話します。

ゲームや歌やダンスって大事?


幼児向けの英会話教室の場合、レッスン始めや、中頃、終わりの頃に英語の歌を歌ったり、体を動かして歌いながらダンスしたり、また、英語でゲームをしたりするのをよく見ると思います。

歌やダンスは、レッスンの始めに生徒たちの気持ちを一斉にレッスンに向けさせ集中させるためにとても有効です。

「英語を勉強しに来ているのに歌やゲーム、ダンス、って必要なの?」と、思う保護者の方もいるかもしれませんね。確かに、一見、勉強では無さそうです。でも、子供たちは、大概、そういうとき、楽しそうに笑顔です。

この楽しいというのがとても大事です。楽しいと、夢中になり、集中します。そうすると、歌の歌詞などやゲームの隠れた主旨がしっかり脳にインプットされていきます。歌は、何回も聞いているうちに自分で歌い出してきます。上手に英語の繋がった発音を真似して、完璧ではないにしろ、歌うようになります。これは、大きな進歩であり、本人にとっても大きな喜びです。

レッスンが楽しいと思えることは、何より一番、上達に拍車をかけるための必要な魔法のようなものです。楽しいと次は何だろう?と思い、次は?と、進んでいくことを楽しむようになります。レッスンに来るのが楽しみになり、教室を続けるエネルギーになります。続けることによって上達を促します。良い循環が生まれるのです。“楽しむ”一番大事なことなのです。

それに歌やゲーム、ダンスは、まだ幼く途切れやすい集中力をできるだけ長く保つためにもとても有効です。レッスンの合間、合間、集中力が切れかかる頃に歌などをするとまた、集中力が出てくるのです。

私が以前教えていたときにレッスン中、幼児たちの集中力が切れないように、よく座ってするレッスンと立ってするレッスンを交互に行っていました。レッスンの最後まで集中することができて、歌やゲーム、ダンスは、幼児たちにはとても必要なレッスンのアクティビティのひとつだと言えます。

お遊びレッスンになってないか心配…!


幼児向け英会話教室でのレッスンで、講師を管理する側としての心配のひとつにちゃんと上達するためのレッスンを行っているかという心配が実はあります。マニュアルもあるでしょうが、対象は、人間です。マニュアル通りだけでは、うまくレッスンが機能しないこともよくあることです。

そして、講師のレッスンを度々見学して、講師の質の向上を目指すように促すのですが、たまに見学していて、何故、この場でこの進行なのだろうと思うことがあります。それでレッスン後に聞くと、特に何の狙いがあるというわけでもなく、行うアクティビティもあったりして、びっくりすることがあります。

楽しいレッスンが良いとはいえ、ひとつひとつに上達へ導くための意味がないティーチングは意味がないのです。生徒たちは英語が楽しくてレッスンに来ています。でも楽しい裏側には、ちゃんと上達するための主旨のあるティーチングが行われていないといけません。

以前、教えていたときに驚いたことは、レッスン中にマジックを生徒に見せる講師がいました。びっくりです。何も、英語は関係ありません。楽しいのは楽しいでしょうが、レッスン中にただ、マジックを見せることは意味がないでしょう。生徒も最初は楽しむのですが、さすがです、幼くても生徒は気づくのです。「これはレッスンじゃない!」そして、生徒は私を呼びに来て言うのです。「英語がしたい。」と。その講師は、そのあと、教えるということは、自分にはできないと程なく辞めていきました。

楽しいだけでは、もちろん、だめです。ちゃんと、上達するために建設的に積み上げていくことのできるレッスン内容でないといけないのです。

レッスンに一番大事なことって何だろう?


英会話教室で、講師に求めたい大切なことって、何でしょうか。生徒の方にもレッスンを受ける心構え、ワクワク感、集中するといったことも求めたいところですが、講師にももちろん求めたいことがあります。

それは、ズバリ、“ティーチングペース”です。テンポ良く生徒を引きつけた状態でレッスンを続けることが大事です。講師のペースが良ければ、集中力が切れにくく脳へのインプットもされ易いと言えるでしょう。

もうひとつ、“パフォーマンス力”です。これも生徒を引きつけるのにとても大事な要素と言えます。集中力を高めます。講師に講師としての魅力があれば生徒は辞めません。そう思います。

英会話教室は学校ではありません。辞めようと思えば辞められます。それを続けたい、辞めたくないと思わせるためには、講師の力が必要です。講師だけの力ではないと思いますが、講師に魅力がある、ティーチング力があるというのは一番大事なところだと思います。

まとめ

1、 幼児向け英会話教室で一見遊んでいるだけに思うような内容でも、ちゃんとそれを行う意味があって行っています。楽しいと感じながら上達していきます。
2、 上達するための主旨があってのアクティビティであることが基本です。その主旨を知りたいときは、講師や運営スタッフに直接尋ねてみましょう。教えてくれるでしょう。
3、 レッスンに大事なものは、レッスンに生徒が集中できるような講師の“ティーチングペース”と“パフォーマンス”です。

幼児向け英会話教室では、楽しいから続けたいと思う、そして、続けて行くうちに気づくと上達している、と言った、良い循環を作っていきたいものです。生徒は、上達していくのを楽しみにしています。それは、大人も子供も同じだと思います。だから通ってくるのです。そのために講師もティーチングスキルに磨きをかけていってほしいものです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう