妊娠がわかると、不安はありつつもこれからやってくる赤ちゃんとの楽しい生活に胸踊りますよね。いざ赤ちゃんが生まれてから「思ってたのと違う!」とつらい気持ちになってしまうママも多いのです。
そんなときにぜひ覚えておいてほしい!と思ったことを書きました。
子どもが求めているのは、完璧なママじゃないんです。
赤ちゃんとの生活は理想通りにはいかない!子どもはママと過ごせるだけで幸せです
ママって不思議なもので、子どもをお腹に宿したら、毎日のようにインターネットで発育状況を検索したり、SNSで情報収集したりとワクワクしながら過ごします。
ベビー服やベビー用品を買いそろえ、赤ちゃんとの新しい生活を心待ちにし”こんなおもちゃで一緒に遊びたいな”“ベビーカーで一緒にショッピングを楽しみたいな”と楽しい想像も。
それなのに、いざ子どもが生まれると、理想とはかけなはれていて全く余裕がない!毎日寝不足で家事もままならない現実に唖然とするママは多いものです。もっと完璧にこなしたいのに思い通りにならず「私ってダメなママだな」と落ち込んでしまったりすることもあるでしょう。
でも子どもは完璧なママを求めていません。ママと過ごせるだけで十分幸せなのです。
SNSなど情報があふれている時代。他と比べず目の前の我が子と笑顔で過ごそう
今は情報があふれているため、月齢でできることや発育状況などを常に検索できます。また支援センターなどで出会ったママ友の話を聞いたりして、自分と比べて落ち込んでしまうこともあるでしょう。
毎日のように楽しくお出かけしていたり離乳食は手作りにこだわっていたり他のママの様子と見たり聞いたりすると、やりたいけどできない自分がダメだと思ってしまいます。
でも子どもが求めているのは手作りの離乳食よりママの笑顔!ママが微笑みかけてくれるだけで嬉しいのです。
“隣の芝は青く見える”と言うように周りの育児はよく見えてしまうこともありますが、それができないからダメだと決めつけないで!子どもは今ママで十分満足しています。
成長を一緒に喜び、泣きたいときには一緒に泣く。そんなママが子どもは大好き
先日出会った9カ月のRくんをワンオペで子育て中のママHさん。よく泣くRくんに手がかかり家事も育児も思い通りにいかず、Hさんもストレスが溜まり実家のお母さんが手伝いに来てくれていました。
Rくんがどうして泣いているのか、どうやって遊んだら喜ぶのか分からず不安ばかり。周りの親子を見れば楽しそうに遊んでいる姿を見ると自信がなくなったとのこと。
育児はママも一緒に成長していきます。
ママ1年生だと不安もありますが、毎日子どもの成長を一緒に喜び笑ってあげるだけで十分です。泣きたいときには一緒に泣いてストレス発散しましょう。
ママも子どももHappyになれる7秒ハグでリセット!
ありのままでいいと言われても不安になるときもあります。
どうしていいか分からないときは子どもを7秒間ギュっと抱きしめてあげましょう。7秒間抱きしめると幸せホルモンの“オキシトシン”が分泌されます。ママも子どもも落ち着ける魔法です。
ギュっと抱きしめながら「大好き」と伝えてあげましょう。それをするだけでママも幸せを感じられます。子どもが泣きやまないときには「どうして泣いてるのー?でも大好き!」と言って抱きしめてあげるのもいいですね。
なかなか思い通りにいかない子育て。ママも子どもと一緒に成長していると思って、あなたらしい育児で毎日を過ごしてくださいね。