興味を持ったものこそ積極的に学ぶ
お子さんは今何に興味を示していますか?
子どもってテレビや友だちの影響で常に何かに興味を示していますよね。そしてその興味の移り変わりも結構早い!次々と情報が入れ替わっていきます。
私は子どもが興味を持っていることを可能な限り体験させてあげたいと思っています。“やってみたい!”という気持ちがあると想像以上に学んだり成長するきっかけになるからです。
親が与えたものと自分が興味を持ったものでは吸収力に差がでます。
興味があればできないことを克服できる!?
娘が興味を持っているのは“プール遊び”です。もともと繊細で慎重な娘は水に顔をつけることに恐怖心を抱いていました。保育園のプール遊びでは水しぶきがかかることも嫌がるほどです。
しかし少し前からYouTubeでプールで遊んでいる動画を繰り返し見ていることに気づき、ゴーグルを買ってあげました。すると今までは湯舟で顔を濡らす程度だった娘が20秒程度潜れるようになったのです!
YouTubeで見ている子どものように泳いでみたいと思ったのでしょう。急にできるようになるものなのですね。
好奇心こそが学びの原点。無理のない範囲で体験させてあげましょう
子どもの”やってみたい”は好奇心です。私は子どもの好奇心を大切にしています。興味を持っていることを実際にやってみることで“できた”と感じますね。それを繰り返して上達すると“なるほど、分かった!”と理解できます。
これを幼少期にたくさん経験すると自ら学べる子に育つのです。
やってみたい→できた→分かったのサイクルが“学びのサイクル”と言われるものです。子ども自身が興味があるものを見つけ、自分で学びはじめるとママも嬉しいはず!まずは好奇心を大切にしてみてください。
叶えてあげられないことだってある。そんなときは一工夫
もちろん子どもが興味を持ったものを全て叶えてあげれるわけではありません。
「海外に行きたい!」「海の近くに住んでみたい」と言われても叶えてあげられません。
そんなときは一工夫!行きたい国のことを子どもと一緒に調べて、その国の料理を作ってみたり(お皿を変えるだけ、盛り付けを変えるだけで十分!)海には行けなくても近くのプールとか川とかに行ってみたりして見るだけでもいいのです。
興味のあることは子どもの楽しいこと。それを叶えるために子どもは時間と努力を惜しみません。ママは少し協力してあげるだけで子どもは十分満たされています。