園では挨拶や返事ができない娘。家では自己主張が強い!
私には5歳の娘がいます。1歳から保育園に通っていますがずっと先生に挨拶できずにいました。
園では控えめでお友だちにおもちゃを取られても取り返したりはしません。お友だちにされて嫌なことも反発せずい受け入れている姿をよく見かけます。先生に話しかけられてもうつむいて返事をしないときも多くあります。
「返事くらいしなさい!」「もっと自己主張できるようになってほしい」と思うのが親心。私も“このまま成長すると本人がしんどくならないかな”と思った時期もありました。
でも娘をよく観察すると家では真逆!自己主張が激しいのです。
ママの前では心を許しているのです
家での娘はこんな感じです。
- 常に一番でないと気が済まない
- 〇〇(名前)がやる!と何でも自分がやりたい
- 弟が遊んでいるおもちゃが使いたくなり奪ってしまう
- 「写真撮って!」とポーズを決めている
家ではどちらかというと自己主張は強め。常に意思表示をしています。
繊細な心を持っているため、外では場の空気を読んだり人の目が気になったりして控えめになってしまいますが、甘えられる家では自分らしさが発揮されているからです。
「家でできるなら園でもやってよ!」と言いたいところですが、繊細がゆえに簡単ではないのです。
娘の主張を受け入れる姿勢が大切
家で主張している娘を受け入れてあげることで、いずれ外でも意見を言えるようになります。
「〇〇して!」と言われたら、まずは「〇〇したいのね」と繰り返します。ちゃんと聞いてるよ、という姿勢を見せることが大切です。
無理やり「挨拶しなさい」「返事をしなさい」と促してできるようになるものでもないのです。私はまず家での娘の主張を受け入れてあげることを意識しています。
娘の「やりたい」をかなえてあげられないときもある
でも娘の全てに主張をかなえてあげられるわけではありません。無理やり息子のおもちゃを奪ったりご飯前におやつを食べたいと言ったり…。
そんなときは「おもちゃを貸してほしいのね」と気持ちは受け入れてあげ「今〇〇くんが使ってるから奪ったらいけないね」と行動は正します。
自己主張が強いので自分の願いがかなわないと泣いて怒ることもありますが、できないものはできないとしっかり伝えます。
家での主張を大切にしてあげることで、いずれ返事も挨拶もできるようになるのです。