集中力を伸ばす遊びは、パズルでも外遊びでも子どもの好きなことなら◎

子どもとキャンプで川遊び。川で遊んでいる姿を見守っていると子どもが工夫しながら遊んでいました。この遊びから伸ばすことができる力が集中力です。

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落ち着きがない。座っていられない。そんな子にも集中力を伸ばせる方法があります

子どもに集中力をつけたいと願うお母さんは多いのではないでしょうか。

遊びを次々に変えていく姿に落ち着きがないと感じる。
小学校に入ったら授業中に先生の話を聞けるかな。

どちらも私が心配だったことです。

うちの子どもはとても活発で座って集中するのが苦手でした。子どもの集中力は静かにじっと座って作業することだけでなく、体を動かしながら伸ばすことができます

野外でのおすすめ自然遊び。夢中なときはそーっと見守ろう

子どもの集中力と聞くとパズルに熱中したり勉強に真剣に取り組む姿を私は想像していました。でもそれだけではなかったんです。

実は体を動かして遊ぶことに夢中なときは、集中力が伸びているときなのです。

静かな遊びが苦手な子どもには、体をたくさん使って遊ぶことで集中力を養っていきましょう。特に野外での自然遊びは子どもの五感への刺激がたっぷりで魅力的です。

子どもが夢中になっている間は少し離れたところから見守り、子どもがお母さんの姿を探したり声を掛けたら一緒に遊んだりお話をしたりしましょう。

おすすめ自然遊び
  • がたがたの地面を歩く・木登りをする
  • 虫を捕まえる
  • 釣りを体験する
  • 海や川で水遊びをする
  • どんぐりなどを拾ってみる

子どもは発見を楽しむことで夢中になり、集中力が伸びていく

家族でキャンプに行くと子どもたちが川で水遊びを始めました。一度川へ行くと30分以上帰ってきません。ちょうど川の様子が見える場所にテントを張ったので、私は少し離れたところから様子を見ていました。

普段は兄弟げんかをよくしている2人。川遊びでは水鉄砲で水を掛け合ったり、川の中にあった石を拾って好きなものを集めてみたりしていました。水鉄砲のレバーを押す強さで水の出方が変わること、石の色が違うことに注目していました。

時折こちらへ戻りキラキラした目で楽しかったことを教えては、また川へ出かけていきます。子どもがじっと夢中になって遊んでいる時間が集中力が伸びているタイミングなのです。

子どもに合わせた集中力が伸びる遊びの見つけ方。好みに合わせることが近道です

子どもが何に夢中になっているかを見つけると集中力を伸ばしやすいです。

じっと椅子に座って絵を描くことが好き、公園を走り回ることが好きなどと、好みはひとりひとり違います。屋外遊びだと自然の中では日常よりも活発になって、遊び方が心配になるかもしれません。

危険と不健康なことにだけ注意して、おおらかに子どもの遊びを受け入れてください。一緒に遊ぶ時にはお母さんもとことん楽しんで一緒に夢中になってみてくださいね。

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この記事を書いた人

きとうめぐみのアバター きとうめぐみ ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

9歳と5歳(2021.7月に第三子出産予定)の子育て中の保育士。
述べ900人のお子さんと関わる。ワンオペ育児&フルタイム勤務や転勤に伴う引っ越しで、子育てと仕事の両立や孤立化を体験。北海道から保育者や子育て中の方に向けて講座を開催。月に一度のミーティングで、子育てや保育での役立て方を受講生とともに深めている。

趣味はピアニストのYouTube鑑賞。ピアノ・いちご・ソフトクリームが大好物。

mamagirl webにてコラム執筆中

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