子どもと過ごす時間がない。ワーママのお悩みは毎日10分の習慣で解決!

「子どもと一緒にいる時間を長く取ってあげられない」ことでお悩みの働くママたちへ!
どうぞ安心してください。時間は問題ではありません。
大事なのは「濃さ」ですよ♬

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10分の子ども最優先タイムが親子の絆を深めます

毎朝バタバタと保育園や幼稚園に送り出して、帰宅後は晩御飯準備や片づけ、家事に追われて子どもを寝かせることで精一杯。働くママからのご相談で最も多いのは「子どもとゆっくりコミュニケーションをとる時間が取れない」というお悩みです。

これは仕事を持つママが増えてきた時代ならではのお悩みとも言えますね。家庭以外に自分の居場所を持って能力を発揮し活躍しているなんて、とても素晴らしいこと。そんなママたちがより前向きに子育てできるための秘訣、それは毎日たった10分、“子ども最優先タイム”の習慣なんです。

子どもが甘えてきたタイミングで、すべての手を止めて話に耳を傾けよう

たとえ一日中親子で過ごしていたとしても、実は誰しも子どもの目を見て会話だけに集中している時間は多くありません。洗い物をしながら、掃除をしながら、ご飯を作りながら。“ながら聞き”が圧倒的に多いものです。子育てや家事に忙しいママの毎日の中でそれはごく当たり前のこと。

ですのでワーママの皆さん
「私は仕事をしていてるから子どもと長く一緒にいてあげられない、話を聞いてあげられない」
過剰に悩まなくて大丈夫!

それよりも、毎日10分だけ、子どもが話をしてきたタイミングですべての手を止めて、子どもの目を見てその話に耳を傾けることを習慣にしてみてください。

もしかしたら晩御飯の支度をしている最中かもしれませんし、お風呂の準備をしている最中かもしれません。

「保育園どうだった?」
と帰り道で聞いたときには何も返ってこないのに、ママが忙しいときに限って子どもはくっついてくるものですね。

でもそれが子どもからの甘えたいタイミング。そのタイミングでママがやっていることを一旦止めて話を聞くだけで、子どもの心は満たされます。「やっぱりママにとってぼく、私は唯一無二の大事な存在なんだ」と確信できるのです。一日中一緒にいなくても、たった10分の一対一の“対話”が、子どもの心を安心感と自信で満たします。

我が家の10分の習慣(小学生の事例)

我が家は三兄弟。中学生と小学生の息子たちがいます。随分手は離れてきたものの、私自身も仕事をしていて三人それぞれに時間を取ってやれないこともしばしば。将来の道を模索する時期に差しかかり親子の会話が増えた長男と、末っ子で日頃から甘えん坊気質の三男に挟まれた次男に対しては特にその傾向が強くなりがちです。

そんな我が家の次男のタイミングは、寝る前の時間帯。「足疲れたからマッサージして」と言ってきます。私も眠かったり、仕事を片付けてしまいたかったりするタイミングではありますが、一旦手を止め、その足をマッサージしていると普段無口な彼の方からポツポツと話をしてきます。

今日嬉しかったこと、できるようになったサッカーの技のこと、今不安に思っていることなど。たった10分の習慣ですが、一対一で向き合うその時間が、随分彼の心の安定に繋がっていることを実感しています

1日10分「ぼく、私のことだけ見てくれている」と感じることが絆を強くする

子どもにとって大切なのは「ぼく、私はママにとって特別の存在」といつも確信できること。

外で仕事をしているからこそ子どもがそのママの背中を見て学んでいることもたくさんあるでしょう。長く一緒にいなくても、社会で役に立っているカッコいいママだからこそ教えられることがたくさんあります!決して罪悪感を抱くことなく、毎日10分、子ども最優先の時間を取って、親子ともにハッピーに毎日を過ごしてくださいね。同じ働くママとして、応援しています!

子どもの話を聞いたら、ママも是非、今日あった仕事の話をしてあげてくださいね!
嬉しかったこと、失敗したことも包み隠さず話してあげることで子どもも「いつも頑張っているママはすごい!」と感じてくれるに違いありません。
ときにはハッとするようなアドバイスをくれたりもしますよ♬
子どもの純粋な視点に救われることもしばしばです!

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この記事を書いた人

南波明日美のアバター 南波明日美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

”ママの強みと子どものキラリを引き出し伸ばすコンシェルジュ”
「子どもの資質を開花させ、幸せな子育てを応援する」を理念に掲げるリトミックスタジオkirari代表。約3000人の子どもをリトミック指導。【親子の非認知能力】を底上げするリトミック教室として、大人向けの子育て講座、講演なども行う。

趣味は箏、読書、家族でキャンプ。テントの中でのお昼寝が至福のひととき。

元国際線CA/3児の母

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