子育てをしていると、ついカッとなって怒鳴ってしまったり、イライラを子どもにぶつけてしまったりすることありますよね。
その後「あんなに怒らなくても良かったな」「あそこまで言わなきゃよかった」なんて自己嫌悪に陥ってしまった経験のあるママもいるのでは?
今日は私が“感情を爆発させ自己嫌悪感”のループから脱出できた方法をご紹介しますね。
“怒り”の感情は“悪”じゃない、ママは自分を責めないで
私も“今日から絶対怒らないママになる”と、子どもたちの寝顔に何度も誓いました。
でも、その翌日には怒ってるんですよね(苦笑)
私は、怒鳴っちゃう自分も、イライラしちゃう自分も認めてあげることにしました。
その代わり、怒ってしまったあとは、必ず子どもの心を手当てすることに決めたのです。その方法を2つご紹介しますね!
① 「ごめん、言いすぎたね」と謝る
② スキンシップをする
子どもの心を手当てする方法
どういうことか、ひとつずつ解説してみますね。
「ごめん、言いすぎたね」と謝る
この言葉で、“あなたが嫌いだから怒ったのではない”ということを子どもに伝えることができます。例え、怒られた原因が子どもにあったとしても、怒られすぎているうちに“ママは自分のことが嫌いだから怒る”と勘違いすることがあります。
小さい子ほど、ママの心の動きを読み取ることは困難です。面と向かって謝ることで、ママの気持ちが子どもに伝わります。
スキンシップをする
ママやパパに怒られると、子どもは“親に嫌われた”と不安な気持ちになります。
それを解消するには、スキンシップがオススメ。スキンシップには気持ちを落ち着かせる効果があります。ハグは7秒以上をすると、愛情ホルモンが分泌されるので、さらに効果がアップしますよ。ハグが難しい場合には、背中をさすったり、肩にポンポンと触れたり、肌が触れあうスキンシップを試してみてくださいね。
ママの「ごめんね」は、素直に謝ることのできる子を育てる
かつて私は子どもの寝顔に謝っていましたが、今はその場で謝れなかった場合でも、あとから「さっきはごめんね。ママも言いすぎた。」と伝えるようにしています。
口に出して謝りぎゅっとハグすると、わが家の子どもたちは一様にホッとした顔をみせてくれ、大抵は「僕も(私も)ごめんね。」と仲直りをしてくれます。
親が謝ることで“いけないことをした”と思うことをしたときに、具体的に“何をどうしたらいいか”ということを子どもたちは学んでいるのだと感じています。
“怒るのはダメ”と自分を戒めるより、怒りすぎたら謝って仲直りすればいい
“感情にまかせて怒ってはいけない”ときっと多くのママが思っていることでしょう。でも、ママだって1人の人間です。感情が爆発してしまうことがあってもいいと私は思うのです。
大事なことは、怒りすぎてしまったときに自分を責めて落ち込むことではなく、自分と子どものこれからの関係に焦点をあてることです。
怒りすぎてしまったときは、子どもに謝り、スキンシップで“愛情”を伝え、仲直りをしてください。そうやって、親子の信頼関係を回復すれば大丈夫。大きな問題にはつながりませんよ。
必要以上に自分を責めないでくださいね!