ライターインタビュー:亀山千裕さん

ますみん/編集長

いつもリアルな子育て記事を書いてくれる亀山千裕さん。お母さんとしての感情をあるがままに綴ってくれる彼女の記事は「分かる分かる!」で溢れているとともに、ほがらかで明るいパワーに満ちています。

今日はそんな笑顔たくさんの亀山さんに、記事を書く時のことやお仕事全般についてのお話を伺いました!

目次

“子どもとの生活を楽しむお家作り”をサポート

まずは簡単な自己紹介をお願いします。

ちひろ/ライター

こんにちは。亀山千裕と申します。10歳、8歳、3歳の子を育てる転勤族妻です。キッズコーチングライフオーガナイズの理論と知識を活かして“子どもとの生活を楽しむお家作り”をサポートしています。

編集(以下編):どうやって今のお仕事を始められたのですか?

亀山(以下亀):いつもニコニコしているのでお気楽だと思われることが多いのですが、実は子どもの登校拒否や校長室登校を経験したんです。その時、子どもだけでなく私自身もすごく疲れてしまって。家族が一緒に過ごす家、家庭が、それぞれにとって心地よい場所であることがすごく大切だと思ったんです。

それから色々と勉強して、頑張りすぎてしまうママや子どもたちのエネルギーチャージができるような心地よい家庭をつくるお手伝いがしたいと思うようになりました。

「ママの子をやめたい」と言われて

編:なるほど。では今のお仕事を始めるなにか具体的なきっかけがあったのでしょうか?

亀:次男に「ママの子をやめたい」と言われたことです

それまでは、“○○させる”という子どもをコントロールするような育て方でした。大きなカミナリを落として子どもを動かそうとしたり(苦笑)

けれど、次男の発言をきっかけに目が覚め、夜な夜な育児サイトを読み漁っているときに出会ったのがmamagirlという育児サイトでした。そこに書いてある記事がすごく私にとって救いになって。それがキッズコーチングだったんです。

それからキッズコーチングについて色々と調べて、資格をとって、今に至ります。

編:そうだったんですね。それは結構強烈な言葉ですね。

亀:本当に。でもそれがきっかけで変われたので、次男には感謝です。すでに持っていたライフオーガナイズの資格と合わせて、お子さんのいるご家庭を“心地よく整える”サービスを展開するようになったのも、息子がきっかけなんです。

編:それはどんなきっかけだったんですか?

亀:病気がきっかけで教室に入ることができなくなった息子は、校長室登校を経験しました。そのときの彼は、病気の影響でものすごい恐怖心と常に戦っていました。

そんな彼を癒やしたのは、“整理整頓された家”と“自分の気持ちを吐き出せる家族”だったそうです。

この2つがなかったら、きっと自分は元気になることができなかった。だから、同じように困っている子やママがいたら、気持ちに寄り添ってサポートしてあげてと言ってくれたんです。本当に今まで学んできてよかったなと思った瞬間でもありました。

人間は育とうとする生き物だから、チャレンジする姿を子どもに見せたい

編:それは嬉しい瞬間ですね。お仕事の中で、そういった嬉しい気持ちを味わうことってありますか?

亀:やはり相談してくれたママやお子さんの笑顔を見られたときです。私は“人は育とうとする生き物だ”と信じているのですが、その成長の瞬間を見せてもらえたときは本当に幸せな気持ちになります。

編:ままとこネットのライターになったのも、そういった気持ちからでしょうか。

亀:まさにその通りです。それともうひとつ。子どもにチャレンジしている様子を見せたかったからです。

わが家は転勤族ですから、変化はつきものなんです。その変化に飛び込めるチャレンジ力を育むために、まずは自分が挑戦する姿を見せるようと思いました。

私がままとこに参加することに決めた直後、息子も目標に向かって新しいチャレンジをすることに決めました。今は、新しいことに挑戦することの大変さを親子で分かち合っています。

うまくいかなかったり、失敗したりすることもあるかもしれませんが、親が積極的にチャレンジすることで、子どもたちが変化を怖がらずチャレンジするようになってくれたらと願っています。

ままとこは大人の部活動。我が家のリアルをどんどんお伝えしていきたい

編:書くことは得意だったんですか?あるいは好きでした?

亀:全然です!さらっと書けません(笑)子どもがうんうん唸りながら宿題している横で、私も唸りながら書いています。書く内容を子どもに相談することもあります。

編:そうなんですね。そんな風に感じません。むしろリアルな感情がそのまま伝わってくると、好評ですよ。

亀:えーそうなんですか!すごく嬉しいです。ありがとうございます。

編:ままとこネットの活動は、亀山さんにとってどんなものなのでしょうか?

亀:大人の部活動のように感じています。記事が書けなくて悩んだときには、励まし合う仲間がいること。読者のみなさまに少しでもわかりやすく伝わる記事を届けられるようにと、編集長が丁寧に編集、フィードバックをしてくれること。

同じ目的に向かって頑張った青春時代の部活を思い出しています(笑)

編:大人の部活!楽しいイメージでいいですね!そんな風に思って書いてくださってるのは嬉しいです。では最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

亀:いつも読んでくださりありがとうございます。私の記事を読んでくださっている方はきっとお気付きだと思いますが、私自身試行錯誤の子育てをしている真っ最中です。

わが子の理解できない行動に振り回されることもあれば、思わず怒鳴ってしまい自己嫌悪に陥ることもあります。そうかと思えば、子どもの笑顔や「ママ大好きだよ」の言葉に抱えていた悩みがスーッと消えていくこともあります。

これからも、そんなわが家のリアルを記事にしていきたいと思います。「こんなこと、あるある!」と笑ってもらったり、「これ試してみようかな?」と思ってもらえたりしたら嬉しいです。

ますみん/編集長

いつも人を元気にしてくれる明るい笑顔の亀山さん。
その笑顔の裏には、今まで乗り越えて来たいろいろなことがあったのですね。

これからもその笑顔で、たくさんの人に幸せを運んでください!
それからママのリアルな気持ちが伝わる記事も、楽しみにしています♪

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この記事を書いた人

むらたますみのアバター むらたますみ ままことネット編集長/キッズコーチング®マネージャー

ままとこネット編集長。

「言うことを聞かせる」育児から「一緒に考え、見守る」育児への転換を応援。子育ての悩みを楽しみに変えるオンラインコミュニティ【言葉がけ育児】主宰。楽しい子育てのヒントを分かち合っている。

趣味は暮らし。パン作りやDIYで部屋の改造をすることがこの上ない喜び。

メディア出演多数/幼稚園・小学校での講演多数/教員・指導員研修・講師育成/FM GIG 「ますみんの笑顔整頓cafe」パーソナリティ

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