物事の見方を変えてみる。わが子の“いいところ探し”で自己肯定感UP!

子どものいいところって実は隠れていたりするんです。気になる行動は目につくけど、才能は見逃していたりするかも…

それではもったいない!今までイライラしていた行動にはその子の長所があるはずです!ぜひお子さまを観察してみましょう。

目次

子どものマイナス面は見つけやすい。その裏に隠れた才能を見つけよう

お母さんに質問です!子どものいいところを10個言えますか?

2、3個ならすぐに言えても、10個となるとちょっとハードルが上がりますね。

毎日子どもと向き合っていると子どものマイナス面は目につくもの。落ち着きがない、自己主張が強い、人見知りが激しい、など直してほしい行動の方が頭に浮かぶこともありますね。それはきっと“このまま大人になったら困る”と思っていたり“その行動にイライラ”していたりするからではないでしょうか。

しかし見方を変えるとマイナス面は子どもの長所にも繋がっているのです。

長所と短所は裏表。捉えかた次第でいいところが見つかる

落ち着きがなくじっとしていられない子は好奇心旺盛な子。自己主張が強い子は意見をしっかり持てている子。人見知りが激しい子は人を傷つけない優しい子。

このように、一見マイナスに見える子どもの行動の裏には、必ずプラスが隠れています。子どもの行動に対するお母さんの見方を変えると、その子のいいところが発見できるのです。

今日から子どもの行動をじっくり観察してみましょう。

うちの子ってすごい才能を持っている、なんてことに気づくかもしれません。気づけたら今までのイライラは激減しているのではないでしょうか。

いいところを伝えてみよう!子どもの自信につながる

子どものプラスの面が再発見できると、いいところを以前より言えるようになりますね。それをちゃんと子どもに伝えてみましょう。

「いつもお手伝いしてくれてるね」
「根性あるよね」
「いつも努力してるよね」

など気づいたことを伝えると、子どもの心は満たされます。

“ママはちゃんと自分のことを見てくれているんだ!”と思えるだけで、子どもの自信につながり自己肯定感の高い子に育ちます。

子どもは理想通りに育てようと頑張るより、ありのままを受け入れよう

いい面が発見できても気になる行動はあります。人見知りはなくならないし、活発な子は乱暴に見えたりすることもあります。人見知りの子を人なつっこい子に変えようと思っても、きっと変わらないでしょう。

「『一緒に遊ぼう』って言ってごらん」

といくら言っても、できないものはできないのです。

それよりもありのままの子どもを受け入れてあげると、子どもは自分に自信を持って社会に出ていきます。愛されていると思えることで心が強い子に成長するでしょう。

人に迷惑をかけていなければ、今のままで大丈夫!

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この記事を書いた人

吉田 亜紀のアバター 吉田 亜紀 ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

"子どもの個性を受け入れ自信を育む"
"ママの笑顔が子どもの幸せ"
ママの気持ちに寄り添い、人生で大切な子育ての時間をより良い時間にできるようサポートすることを目的に活動中。

趣味はダンス、テニス、家族でピクニック、ひなたぼっこ。

mamagirlコラムライター/親子リズム体操講師/2児のママ

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