実体験で理解が深まり子どもの能力はのびていく!
子どもは自ら学ぶ力を持っていて、楽しいことはどんどん学ぼうとします。
自分で体験したことが何よりの学びになるのです。いろいろとやってみることこそが、学びの始まりですね。
子どもを連れて外に出ることで、実際に体験したことから理解力が深まります。この時期に学びの基礎がどんどん伸びていきます。特にお母さんとお出かけするスーパーマーケットは、学びに溢れている格好の場所と言えるでしょう。
記憶力だけじゃなく“もっと知りたい”を育てよう!
子どもの将来を考えると、お勉強に困らないように早期教育が良いかしら?と思うお母さんも少なくないようです。
もちろん小さい方が脳が柔軟でいろんなことを吸収してくれます。しかし記憶力を伸ばす為に繰り返し詰め込んでしまうと、楽しくなくなってしまいます。
楽しい!もっと知りたいと思っている気持ちを大切にしてあげる方が、お勉強ができる子になる近道となるのです。興味を持っていることを一緒に体験してみましょう。
教えるよりも一緒に答え探し!楽しい体験玩具知識へ結びつく
3歳児クラスで「どうして給食のトマトは丸くないの?」と質問されたことがあります。カットされたトマトと、いつもスーパーマーケットで見ているトマトの形の違いに気づいたのでしょう。
それから実際にトマトをカットして見せてあげました。
その後どうして長いの?黄色いの?と、様々な物に興味の幅が無限に広がっていったのです。
図鑑や絵本で産地や育て方まで調べるようにもなりました。ものを知ることは楽しいことだと思えるきっかけにもなったのです。一緒に調べて体験させてあげる事が鍵となります!
身近に体験できる機会を与えて学ぶ楽しさを教えよう!
子どもは、体験したことがインプットされると意欲的に取り組めるようになります。
教科書から得た知識を記憶するだけよりも、幼少期の体験で得た知識の方がずっと記憶に残るとも言われています。
子どもは楽しく“できた・わかった”を繰り返すことで、学ぶ力が養われます。身近なスーパーで子どもの興味のあるものを体験して、子どもの好奇心を膨らませるきっかけを作ってみて下さい。