我が子に幸せな人生を!暗示をかけて“幸せ力”を育ててみよう

私の周りには、「我が子に幸せな人生を歩んでほしいなぁ」とお話してくださる方が多いです。しかしどうやったら幸せな人生を送れる子に育つのでしょうか?今回は私の体験から幸せ力を育てる方法を、お伝えします。

目次

お母さんのプラスの暗示が必要

子どもの心はとても純粋で綺麗です。お母さんの言葉や行動や心の動きなど、すべてをお手本として学んでいきます。

お母さんが自分の子どもに「あなたは幸せね」と言ってあげるだけで、子どもは“自分は幸せなんだ”と自信を持って生きるることができるようになります。

どんなお子さんでも、お母さんが大好きです。“お母さんの子で幸せね”と暗示をかけてあげると、心が安定して物事をポジティブに考えられるお子さんになるでしょう。

“良いとこ探し“で幸せを感じる力を育つ

お母さんの暗示で“自分は幸せなんだ”と自信をもったお子さんは、自分の力で一歩を踏み出す事ができます。

子どもへ良いところ伝え続けてみて下さい。

幸せな人には共通して“幸せを感じる力”を持っていると言われています。「美味しいね・楽しいね・元気だね」とプラスの言葉をかけてもらったお子さんは、自己肯定感がぐんぐん上がるでしょう。

お母さんが感動したことや、お子さんのありのままの姿を言葉にして伝えてみて下さい。幸せのアンテナの感度が高いお子さんに育っていくでしょう。

4歳児の誇り。僕のお母さんは看護師=かっこ良いヒーローだ!!

最近は、コロナ禍でテレワークが進み、保育園の登園も自粛登園モードです。

一緒に遊べるお友だちが少ない中、4歳児クラスのだいちゃんは、保育者へ「だいちゃんのお母さんは看護師さん、かっこいいんだよ!」「病気の人を治せるんだよ」と自信たっぷり誇らしげに教えてくれます。

寂しい思いをしても“僕のお母さんは病院で働いていてかっこよい(僕は幸せだな)”と強く信じて、保育園生活を前向きに思っていることに感銘しました。

お母さんは、なかなか一緒にいられないだいちゃんを思って「お母さん、病院のお仕事楽しく行ってくるね。病気の人を助けてかっこいでしょ。お母さん幸せ〜」「だいちゃんも保育園に行けて幸せね、といつも伝えていたそうです。
だいちゃんはお母さんからの幸せ感で、自分の生活もポジティブに過ごせたのでしょうね。

自信とチャレンジのスパイラルで幸せ力がアップする

これはなにも、人の命を救う職業だけとは限りません。どんなお母さんも同じです。

自分の生き方を信じて「あなたはお母さんの子で幸せね」と言ってあげましょう。子どもが幸せを感じて、自信を持って自立できる鍵となります。

自信があればいろんな事にチャレンジすることができます。1つチャレンジできたら、更にまた違う自信が育ちます。まさに自信のスパイラルとなるでしょう。常にできていることに目を向けて発想をプラスに転換するのもコツです。

「あなたなら大丈夫!お母さんもあなたも幸せ!」とブラスの暗示で幸せ力を高めてみて下さいね。

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この記事を書いた人

村上 栄子のアバター 村上 栄子 ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

「未来を創造できる子を育てる」乳幼児専門教育・子育てコーチ
「子ども優先」で主体性を育てる習い事や保育園・幼稚園の環境作りで指導活動中。乳幼児専門おやこ教室「スマイル」主宰。キッズコーチングで地域のおやこの育ちをサポート。

趣味はダンス。動画でも、生でも、踊っているのを見ていると時を忘れる。

都内現役保育士・教諭歴25年/延べ30,000人指導/日本キッズコーチング協会キッズダンスインストラクター

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