親バカ万歳!子どもの自慢話に花を咲かせよう

子どもの自慢ってなかなかできない!
私はそう思っていました。子どもを褒められると反射的に「そんなことないのよ」と否定することをついつい口にしていました。

でも今は堂々と子どもの自慢話ができます!なぜならそんな会話が子どもの自信を左右するって知ったからです。

目次

子どもはもともと自信満々!大人になっても自信をキープすることはできる

自分に自信を持っている人を想像するとどんな人をイメージしますか?

  • 失敗してもあきらめない
  • 何でも積極的に取り組む
  • 周りの人の評価を気にしない
  • 自分の軸を持っている

私がパッと思いついたのはこんな人でしたが、皆さんはどうでしょう?

私が講座や親子リズム体操のレッスンで時々「自分に自信がある人?」と質問すると、ほとんど手が挙がりません。昔は私もそのうちの一人でした。今は考え方もずいぶんプラスに変われたと思っています。

日本人の7,8割の人は自信がないとの統計結果もあります。それを聞いて納得したし、同時に残念な気持ちにもなりました。

子どもはもともと自分に自信を持って生まれてきます。もちろん、性格によっては多少の差はありますが、自分をダメな子だと思って生まれてきる子はいません。ではどうしたら自信がなくなるのか、その自信を維持することはできるのか、についてお伝えしたいと思います。

ママ友との会話は要注意!ママの発言はちゃんと聞こえている

私のママ友Yさんは2児のママ。Yさんは自分に自信が持てずに悩んでいました。

Yさんが小さいころ、自分の母親がママ友と話している内容を聞いて辛い思いをしていました。ママ友がYさんのことを褒めると母親は

「そんなことないの!家では全然できなくて…」
とYさんを否定していました。

そんな話ばかりされるとどんなに頑張っても「自分はダメな子なんだ」と思うようになり、自信を失くしてしまったそう。

一番自分のことを理解してくれている母親から否定され続けると、そう思ってしまっても仕方ありません。

日本人は謙遜することを美徳としている風潮があるので、もしかしたら本音ではなかったかもしれませんね。でも小さかったYさんはお母さんの言葉そのままを受け取ってしまっていたのです。

評価するならプラスの言葉を!それだけで子どもの自信になる

子どもは親が思っている以上に親の行動や発言を見ています!観察しています!なので我が子を褒められたら

「ありがとう!そう言ってもらえてうれしい」
と受け取りましょう。それができるようになると次は

「ありがとう!家でもめちゃお手伝いしてくれて・・・」
と家での行動も褒めてみましょう。

親バカと思われるかも・・・と思うかもしれませんが、慣れるとそういう会話が普通になります。親バカの輪を広げましょう!

子どもを評価するならマイナスではなくプラスの評価をすることが大切!

「あなたはダメな子ね!」
「いっつもそうなんだから」

というのがマイナスの評価です。もしそういうことを言ってしまっていると思ったママは、今からその逆の評価をするように心がけてみてください!

「いつも気が付いてくれてありがとう」
「ママのためにやってくれたのね。ありがとう」

といった感じです。

それだけで子どもの自信度がぐんと上がります。

自信の基盤を作るのは今がチャンス!大人になっても崩れない

大人になると評価されること、人と比べられることが増えます。

そんなときでも自分の自信を失わずにいれるようになるには、今子どもが小さいうちに心の基盤を作ってあげることが大切です。ママの声かけだけでその基盤を作ってあげることができます。

ママが子どもを信じ、認めてあげる言葉を増やしてあげましょう。すると子どもはママの愛情を感じ、認めて褒めてもらえたことが自信になっていきます。

それだけで将来、壁にぶつかっても立ち上がれる強さを身につけていくでしょう。

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この記事を書いた人

吉田 亜紀のアバター 吉田 亜紀 ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

"子どもの個性を受け入れ自信を育む"
"ママの笑顔が子どもの幸せ"
ママの気持ちに寄り添い、人生で大切な子育ての時間をより良い時間にできるようサポートすることを目的に活動中。

趣味はダンス、テニス、家族でピクニック、ひなたぼっこ。

mamagirlコラムライター/親子リズム体操講師/2児のママ

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