空腹なのに食べるの「イヤ」本当の理由に目を向けよう
2歳のイヤイヤ期って本当に「イヤ」って言うんだな〜と面白がっていた私ですが、実は「イヤ」の中身はなかなか複雑でした。
まだお喋りし出したばかりの2歳児は、他の言葉を知らないが故に「イヤ」を連発します。
私は我が子が言うご飯のときの「イヤ」≠「ご飯を食べたくない」ということに気がつくのにずいぶん時間がかかりました。
しかし、他の理由があるのでは?という視点を持てたことでイヤイヤ期の関わりが楽になったので、その経験をシェアしたいと思います。

記憶力なしではこだわれない。こだわりは「前はこうだった」を覚えている証拠
2歳は“秩序期”と呼ばれ、色々な順番や並べ方にこだわったり、自分の作ったルールの中で遊んだりが始まる時期です。
それは脳の発達の中でも“記憶”の力が付いてきている時期だからです。
「前にご飯を食べたときは私の左にお母さんで前にお父さんが座っていた」
という情景を記憶していて、今目の前で起こっていることがその記憶とズレたときに
「違う!いやだ!前と同じがいい!」
となるのです。
しかしまだ2歳。うまく説明する言葉をまだ持ち合わせていないために口から出るのは「いや」だけだったりするのです。
2歳のこだわりは超マニアック。「え?そんなことだったの…?」となりがち
先の例のように、食卓についてさあ食べようというときに「イヤ」と言われると、大体のお母さんはその日のご飯が気に入らないのかな?と感じるのではないでしょうか。
そして「体にいいから食べなさい」などと言いながらなんとかして食べさせようとします。
しかしそのときの子どもの「イヤ」は
「お母さんが左でお父さんが正面に座っていてほしい」という意味かもしれないのです。
2歳児は「え?そんなこと?」と言いたくなるようなマニアックな部分に拘っていることが多いです。ご飯時の「イヤ」も食事への文句とは限らない。そう知っておくだけでイヤイヤ期のストレスが一つ減りますよ。
我が家では、小一の姉のランドセルを見て「僕も!」と駄々をこねる2歳の息子に手を焼いていました。しかし、たまたま持っていた赤いエコバックをリュックのように肩にかけて持たせたら「おろそい!(お揃い)」とあっさり納得してくれたのです。
ランドセルという言葉にひっかかっていたのはむしろ親の方で、息子にとっては背中に背負うものであればなんでもよかったようです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。思い込みかもと疑ってみよう
2歳の「イヤ」の中には「〇〇をしたい」という意思があります。
そんなときに全然見当違いな代替案を出されたら、癇癪を起こすのも無理はない気がしてきませんか。
数少ない知っている単語だけで激しく主張を始める2歳。「いや」でしか表現できないこだわりポイントを見つけるとずっと子育てが楽になります。
SNSで育児ネタを見るだけでも「そんなこともあるんだ!」と発想が広がって、子どものこだわりを見つけるヒントになるかもしれません。
私もそんなお役に立てたらという思いで、我が子のびっくり行動などを発信しています。お母さん同士情報を共有して、みんなで子育てを楽しめるといいですね。

私の場合は「イヤイヤ期だから手がかかる」と思い込みすぎていただけで、息子の細かいことを気にしない性格を見落としていました。