双子や年子育児、1歳児の大変さはこう乗り切る!

1人っ子も複数育児も違った大変さがありますが、今回は年齢が同じだったり近いからゆえにやること2倍な双子と年子の子育てにフォーカスしてみました。

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できないことは諦める

私は5歳半の男女双子の子育て中です。

我が家の双子は1歳前に歩きはじめました。歩きはじめるとますます目が離せなくなりますね。

双子あるあるですが、大人が1人で見ているときに双子がそれぞれ違った方向に歩き始めると、同時には追いかけられません。年子の場合も、公園で赤ちゃんに授乳が必要になったときに上の子がふらふらと車道に向かって歩きはじめたり、背の高い遊具に登りはじめたりすると、とっさに身動きがとれないというようなこともあるかもしれません。

1番大事なことは子どもの安全を守ること。

私は1人で公園に連れていくことは諦めました。

天気がいい日に外で遊ばせたい気持ちは山々ですが、それは他の大人と一緒に行けるときにして、とにかく無理をしないことがストレス減少に繋がります。

安全で自由に遊べる環境を整える

子どもも大人もストレスがたまらないようにするには、自宅の中で自由に動き回って遊べるスペースを作るのをおすすめします。部屋の一画をゲートで囲み、安全に配慮したスペースを作るのです。

私は赤ちゃんが外せない専用のカバーでコンセントをふさぎ、手の届くところにはさわってもいいものだけ置きました。成長に合わせて部屋の広さや置くものを変えていきました。

そんなスペースはないんだけど…という方も、どの部屋が少しでも広く使えるか見直して見直してみませんか?例えばリビングルームと台所をゲートでしきり、リビングルームは子ども専用と割りきって使うのです。少しの期間のことですから柔軟に考えてみましょう。

1人だと入りたがらないかもしれませんが、双子は常に一緒にいることに慣れています。1歳頃はまだ一緒には遊びませんが、同じ空間に誰かがいると喜んでそれぞれ好きな遊びをしたりします。

年子の場合は、お母さんもその場に一緒にいてほしがるかもしれません。この時間は一緒に遊ぶ!と決めて、上の子と思いっきり遊んであげてくださいね。

困ったときは7秒ハグを!

1人がようやく寝たと思ったら、もう1人が起きる。2人同時に泣きはじめる。片づけたそばからオモチャをどんどん出す。交互の授乳やお世話など2倍で常に寝不足…。もちろん、子育て以外にもやらなければいけないことが次々襲ってきます。もうこっちが泣きたい~!後、手が数本欲しい…!と思うこともしばしばかもしれません。

あ~もうどうしたらいいの!と心がいっぱいいっぱいになったときは、7秒ハグをしてみてください。子ども達を一緒に抱きしめて、ぎゅーっ!7秒ハグすることで、オキシトシンという幸せホルモンが子どもにも大人にも分泌される効果があると言われています。

困った時こそハグをして、一旦、心を落ちつかせてみましょうね。

年齢が小さくて手がかかる大変な時期もずっとは続きません。完璧を目ざさなくて大丈夫。ハグで笑顔を取り戻しましょう。

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この記事を書いた人

エルティング 孝子のアバター エルティング 孝子 ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

アメリカ・オレゴン州ポートランド在住のグローバルキッズコーチ。
国際的な環境で暮らす親子のコミュニケーション力、幸せ力を育むサポートをしている。日米で保育士、児童英語講師、日本語教師として14年間、乳児から中学生にかかわる。その後、着物和文化講師として、アメリカから着物や茶道を通して和の心を伝えている。

趣味はペーパークラフトとティールーム巡り。

2016年生まれの男女双子の母。

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