梅雨時期は子どもの集中力を育てるチャンス!室内遊びの工夫ポイント

ともか/ライター

梅雨の時期は外で遊びにくく、過ごし方に頭を悩ませているご家庭も多いのではないでしょうか。でも実は、おうちでゆっくり過ごす時間があるからできることもあるのです!4人育児で大忙しの私が、実際に家でやっている工夫をご紹介します!

目次

梅雨時期は、おうち時間がたくさん。室内遊びで集中力アップ

外遊びが好きな子にとっては、外で遊びにくく気が重くなりがちな梅雨の時期。

お母さんも、体力を持て余し兄弟げんかが増えたりする子ども達を前に、イライラしてしまうこともあるかもしれません。かく言うわが家でも、家で過ごす時間が多い日ほど子どもたちの反発やけんかが多くなり、かなりイライラしてしまいます…。

“外で遊べない”というできないことに注目してしまうと親子ともにイライラしてしまいがちですが、裏を返せば、親子でじっくり向き合える時間が長いということ。

そんな実は貴重なこの時期を、家の中でできる“好き”を探す時間に当ててみるのはどうでしょう。子どもの心も落ち着き、集中力も伸ばせる一石二鳥の過ごし方になります。

ただいま集中力アップ中。黙々と取り組んでいたら静かに見守って

集中力を伸ばすには“作って壊す”を繰り返せる遊び、積み木・ブロック・パズルなどが良いと言われています。何度も同じことを繰り返す中で、前とは違う小さな発見をし、それはなぜか検証する、という探求の中に、集中力が生まれるからです。

でもそれ以上に大切なのが、好きかどうか。いくら集中力を伸ばすのに良いと言っても、本人が遊ばなければそもそも伸びようがないんですよね。

“好き”なことに黙々と取り組むことで集中力が伸びていきます。ですので、黙々と何かをしている姿を見つけたら「何してるの?」と話しかけたくなる気持ちをぐっと抑えて、静かに見守りましょう。

“好き”は最強の集中力アップツール!親は最強の応援団!

うちの場合は、女子チームが毛糸を使った指編みにはまっていました。インターネットで方法を調べ、2時間以上黙々と編み続ける姉妹。

それに対して体を動かすのが好きな息子は、押し入れの上から体をひねりながら飛び降りるというのを、ひとりで黙々と30分以上続けていました。

子どもによって“好き”はそれぞれ。もしかしたら大人から見ると無駄な行動に見えることもあるかもしれません。息子の行動も私にとっては「よくずっと飛んでいられるな~」と驚きの気持ちが大きかったです。

しかし黙々と取り組むことで集中力も育っていますし、好奇心や挑戦する力なども育っています。危険だったり、他人の迷惑になるような事じゃない限り、見守ってあげましょう。

一緒に“好き”を探して、貴重な親子時間を楽しもう

おうちにいる時間が長く、近い距離で過ごせるこの梅雨の時期、お子さんの“好き”を一緒に探してみませんか。

もちろん、雨の中ずっと一緒に過ごすとイライラしてしまうこともあると思います。そんな時は時間を決めてテレビなども活用していくのもOK。

“好き”を探して取り組むことで集中力も育ちますし、数年後に「〇歳の梅雨の時期は一緒におうちでこれをたくさんしたね。」と一緒に振り返ることで、親子の素敵な思い出にもなるでしょう。

おうち時間が長い梅雨。チャンスと捉えて、お子さんの好きなこと探し、楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

あおのともかのアバター あおのともか ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

親子に寄り添い笑顔を引き出す子育て講師。キッズコーチング®Emi-Sachi代表。

子育てに悩みは絶えないかもしれない。それでも1度きりの子育て、1度きりの子ども時代を少しでも幸せな日々にしてほしい。そんな思いから“365日大好きがあふれる幸せな日々に”を理念に、毎月子育て講座、個人セッションを開催中。

趣味は子どもの服作り。ブラックチョコをお供にブラックコーヒーを飲むのが至福のひととき。元看護師/mamagirlライター/4児の母

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