うっとうしい梅雨どきの送迎。謎解きゲームでワクワクの旅に!

あすみ/ライター

雨が多い季節になると、園への送迎が億劫になりますね。
ここはいっそのこと、そんな往復の時間を
ワクワクする思考力アップの時間に変えちゃいましょう!

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子どもの好奇心に火をつける、雨の日の送迎にうってつけの謎解きゲーム

雨の季節は準備も増えて家を出るのに時間がかかり、園への送迎にも手間がかかるようになる時期ですね。おまけにお天気は子どものご機嫌を大きく左右する要素でもあります。ぐずるお子さんをなだめながら支度を急がせるママも多いのではないでしょうか。

これが毎日となるとストレスも溜まりがちですが、ここは発想の転換!短い時期のことと視点を変えて、たった10分の往復の時間を、親子で謎解きゲームを楽しむ時間に変えてしまいましょう。

やり方は簡単。必要なのは五感を働かせることだけです。

梅雨どきの謎解きゲームのお題(例)
  • 今日の雨の音はどんな音?言葉に当てはめてみよう!(ポツポツ?しとしと?ザーザー?)
  • おうちで用意した色紙と同じ色のものを探してみよう!(あじさいの紫にもいろんな色があるよ)
  • 雨の匂いはどんな匂い?(何かに例えてみて!)

音、色、匂いに注目!五感を働かせる習慣は、幸せになるための力そのものです

大人にとっては見慣れた光景でも、梅雨どきは子どもにとってはすべてが真新しく、興味をそそられる季節の変わり目です。昨日までおひさまの光を受けて風にきらめいていた木の葉っぱがしずくを溜めるお皿に変わり、いつものようにてくてく歩いていた道が水を跳ねかえしてくる水面に変わるのですから。鳥の声が聞こえていた空間が一気に雨の音で埋めつくされ、雨よけカバーや傘ごしに見えるのはとめどなく数を増やす水の粒。世界が一変したような光景は、子どもの心を掴むのに充分です。

この好奇心を親子で一緒に楽しむのが謎解きゲームの醍醐味。音や色、匂いにフォーカスして親子で問題を出し合ってみましょう。日常をその敏感な五感で捉える経験は、実は幸せを見つける感性に繋がるのです。身の回りの小さなことに驚き感動する習慣こそが、自分自身の人生の中でいかに心を震わせることを見つけられるかという力に直結するからです。

そう思うと、ちょっと面倒でも、たまには寄り道しながら季節の風景を親子で観察したくなりませんか?

ぴっちゃんぽっちゃんはどこにある?親子の会話が弾む幼稚園からの帰り道

当時4歳だった息子を迎えに行ったある日のこと。幼稚園で帰り際に読んだ絵本の中に‟ぴっちゃんぽっちゃん”という音が出てきたんだよと彼は言いました。その音がどこで聞こえるかを探したいという息子のリクエストを受けて、私は雨の中傘を差しながら彼と一緒に歩き始めました。

「どこでその音は聞こえると思う?」という私の質問に「水たまり!」と即答する息子。「水たまりに雨が落ちるときにその音がすると思う!」

そこで早速見つけた水たまりの周りを陣取り、二人で耳を澄ませました。

「…違うね。ジャージャーだね」首を振っておもむろに立ち上がった息子の目はもうあたりをきょろきょろと見回し、ぴっちゃんぽっちゃんの音が生まれる場所を探しています。

ここも違う、あそこも違ったと行きつ戻りつしながら辿りついた先は、ある一軒のおうちの軒先。屋根で覆われた窓から、一滴ずつ落ちるしずくが玄関のタイルに落ちるときに聞こえてきた音が、まさに探していた‟ぴっちゃんぽっちゃん”の音!思わず顔を見合わせて「あったー!」と大喜びする私たち。思わず笑顔が弾ける出来事でした。

親子揃って足元が雨で濡れ、その晩のご飯はレンジで温めただけのお惣菜になってしまいましたが、まるでワクワクしながら世界を冒険してきたような気分。大発見をした興奮とすがすがしさが残る一日になりました。

あすみ/ライター

今でもその絵本を見るとその日のことを思い出します。

毎日のルーティンを非日常のレクリエーションに変える工夫

想像力豊かな子どもは、何かをイメージしてその世界に入りこむことが大好き。同時に、謎解き、クイズといったレクリエーションに心を燃やし、胸をときめかせます。

時間に余裕がないのが子育て中のママの常ですね。ですが、たまにはこんな風に園への往復時に、いつもとは違うゲーム感覚で周りのものにアンテナを立ててみて下さい。小さなものに気づいて思わず心を躍らせてしまうのは実は大人の方かもしれません。

梅雨時期特有のお困りごとが、少しでも解決するヒントになりますように。

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この記事を書いた人

南波明日美のアバター 南波明日美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

”ママの強みと子どものキラリを引き出し伸ばすコンシェルジュ”
「子どもの資質を開花させ、幸せな子育てを応援する」を理念に掲げるリトミックスタジオkirari代表。約3000人の子どもをリトミック指導。【親子の非認知能力】を底上げするリトミック教室として、大人向けの子育て講座、講演なども行う。

趣味は箏、読書、家族でキャンプ。テントの中でのお昼寝が至福のひととき。

元国際線CA/3児の母

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