夏休みのイライラ激減!脳の仕組みを味方につけるだけ

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今年の夏休みはマインドセットで一味違うママになる

子どもたちにとっては待望の夏休みが、もうすぐやってきますね。

一方、3食の用意に宿題の準備、遊び相手に兄弟げんかの仲裁など、想像しただけでもイライラしそうでゲンナリ…なんてママやパパも多いのではないでしょうか。

それだけ毎年の夏休み、奮闘されているということです。ぜひ、そんな頑張っているご自身に「頑張っているね」と声をかけ労ってあげてくださいね。

さて長い夏休み、どうせならお子さんと楽しく過ごしたくありませんか?そこでおススメなのが「私はこの夏休み楽しく過ごす」と決めてしまうことです。

イライラするか楽しむか、決めるのは状況ではなく脳の仕組みだった!

脳は受け取る情報をどういう基準で選んでいるかご存じですか?実はセルフイメージといって、脳は自分が自分のことをどう思っているかに基づいて情報を選択していると言われています。

よく言われるのが、妊娠した途端に赤ちゃんや妊婦さんが目につくようになり「こんなにたくさん赤ちゃんがいるんだ!」とびっくりする、というものです。脳は自分が関心のある事柄についての情報を無意識に集めようとするので、自分が妊婦になったことで、同じ立場の人が目に留まるようになるのです。

これは日常生活でも同じです。つまり「夏休みはイライラするものだ」と思っていると、脳は「この人は夏休みにイライラする人です」と判断し、イライラすることばかりが目につくようになるというわけです。

だとしたら、楽しい夏休みを過ごすためには自分自身のセルフイメージを変えればいいだけ!さぁ、あなたは夏休みにイライラする人から、どんな人になりたいですか?それを決めてしまいましょう!

ご機嫌で過ごすことに焦点を当てると方法が集まってくる

私自身、セルフイメージを変え夏休みをご機嫌に過ごすと決めたら、それを叶えるのに必要な情報が次々と目に入ってくるようになりました。

それらを参考に朝昼晩3食のうち2食をセルフサービスにしたら、ずいぶんと楽に過ごせるようになりました。冷蔵庫や棚にあらかじめご飯の支度をセットしておいて、子どもたちが好きに選んで食べられるようにしたのです。私が用意したのは3つだけ。

  • パンセット(冷蔵庫内:バター・ジャムなどパンのおとも)
  • ご飯セット(冷蔵庫内:豆腐・納豆・ふりかけなどのご飯のおとも)
  • パン・シリアル・ご飯(キッチンの棚)

これで子どもたちが自分で自分のご飯を用意する仕組みの出来上がり!説明した後は子どもたちにお任せで、とっても楽ちんです。子どもたちも自分でできるのが結構楽しいらしく、これはすんなりと受け入れられました。

ほかにも、Instagramで見かけたベランダでスーパーボールすくいやジュース屋さんごっこを真似して家庭内イベントを開催。思いのほか盛り上がりました!

とはいえ、宿題をさっさとやらないとか、兄弟げんかをするとか、トラブルは勃発していました。そんなときは「なんでケンカするの!?」と原因を探していても、イライラが解消することは少ないものです。どうしたら〇〇できるかな」と解決策に考え方の焦点を合わせるようにすると、私自身のイライラが軽減されるだけではなく子どもの考え方や視野も広がり、状況を変えられるようになりました。

マインドは伝染する。親子でポジティブマインドになろう

この記事を書いているとき、相田みつをさんの言葉が目に留まりました。

しあわせは いつも自分の こころが決める

相田みつを

本当にその通りだな、と思います。長い夏休み、イライラして過ごすのか、楽しく幸せに過ごすのか。自分がどんなマインドで過ごすかは、自分で決めていいと私は思います。

“夏休みは憂鬱”とか“夏休みはイライラするもの”とか世間のイメージに引っ張られて、楽しめるものも楽しめなくなってしまったら苦しいですね。でも、どんな状況でも楽しくいようと自分で決めて、どうしたら楽しくなるかな?と考えたら、ちょっとワクワクしませんか?楽しさはどこから勝手にやってきたり、誰かが提供してくれたりするものではありません。全て自分が決めることなのです。

ママやパパがそう決めて実行すると、夏休みのイライラが減る以外にも、とっても嬉しいおまけがついてきます。子どもが両親の前向きでポジティブな考え方を吸収し、自然とポジティブマインドになっていくのです。夏休みは家にいる時間も長くなりますから、ずっとみんなでニコニコ、というわけにはいきません。でも家族みんなで前向きに解決する方法がわかっていると、イライラせずに話し合うこともできるようになります。

せっかくなら、この長い夏休みを、親子でポジティブマインドを身につける第一歩にしませんか?夏休みをどんな気持ちで、どんな自分で過ごすのか。ぜひ今のうちに親子で話し合って、決めてみてくださいね!

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この記事を書いた人

亀山千裕のアバター 亀山千裕 ままとこネットライター/キッズコーチング®マスタアドバイザー

小4、小1、3歳の子を育てる転勤族妻。
日々、家族を家事に巻き込む方法を探究し、最高のチームに育てるため奮闘中。プレッシャーを勝手に背負った教育ママが、わが子の「ママの子をやめたい」という言葉に目が覚める。現在は楽しい子育てを実践してもらうべく精力的に活動中。

趣味はファミリーキャンプ。オシャレなキャンプレイアウト研究中。

元養護教諭(保健室の先生)/ライフオーガナイザー®

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