【子どものダラダラにイライラするママ必見!】夏休みはこれでメリハリ生活を!

ともか/ライター

夏休み期間、いかがお過ごしでしょうか?我が家は少し気を抜くとすぐにダラダラした生活になってしまいます。

この記事を書きながら ”自分はダラダラしたいけど、子ども達がダラダラしている姿を見ると無駄に時間を過ごしているようでイライラする” そんな矛盾に気づき思わず苦笑いしてしまいました。

子どものダラダラが気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

目次

夏休みのダラダラ対策に!スケジュールを決めて、メリハリ生活へ

いよいよ夏休みが始まりましたね。夏休み期間中は時間がたくさんある分、ついダラダラ過ごしてしまうこともあるかもしれません。

我が家でも、私が朝のうちに家事を済ませたいがために、子どもたちのお守りをさせるべくついついテレビをポチッ。夢中で家事をしていたら1時間以上経っていて、その間子ども達はずっとダラダラテレビを見ていた、という事がよくあります。

1~2日の休みだったらいいかもしれませんが、5週間近くもずっとダラダラ過ごすのはちょっと時間がもったいない!

そんなときはぜひ親子で一緒にスケジュールを決めてみるのはどうでしょう。スケジュールをあらかじめ決めておくことで「今日は何をしよう」という悩みからも解放されます。

たったこれだけ!子ども主体で決めることで、実現性が大幅アップ

方法はとても簡単!1日の過ごし方を考えて、紙などに書いて貼るだけです。

シンプルですが、1つだけ重要な点があります。それは”子ども主体で決める”ということ。人に言われたことに対しては反発心を抱きやすいですが、自分で決めるだけで前向きに取り組めるようになります。

自分で考えられる場合は見守るだけでも大丈夫ですが、1人で考えるのが難しい場合も「何時から何をする時間にする?」などと質問を駆使して、できる限りその子の意思で決めさせてあげてください。

もしかしたら「詰め込みすぎじゃないかな?」とか「宿題はもっと早い時間にした方がいいんじゃないかな?」など思うところもあるかもしれません。

ですが実際に体験してみることで初めてわかることもたくさんあります。ぜひ何事も経験だと思って、寝る時間など家庭で決まっている時間以外は、口を出さずにまずは子どもの考えたままに決めさせてあげてほしいと思います。

スケジュールが決まり、いざ動いてみると、自分でスケジュールや時計を見ながら動くのが難しい場合もあるかもしれません。その場合も「次は何時から何をするんだっけ?」「あと5分で9時なんだけど、9時から何をするんだっけ?」などと理解度や状況に合わせて質問を投げかけるのがオススメです。

思い出すような質問を投げかけることで、先を予測する力も育ちますし、「9時だから勉強しようね」などのように指示を出すよりも、自分の意思に近い状態で取り組み始めることができます。

ポイント①予定がずれた時は「いつする?」で次の具体的な行動を決める

実際にスケジュールを立てて生活してみると、最初の数日はその通りに行動していても、段々と守らなくなることもあるかもしれません。そんな日が続くと、もしかしたら「9時から勉強するって自分で決めたのに、何でしてないの!早くしなさい!」そんなことを言いたくなってしまうかもしれません。

私もその1人なのですが、こんな声を掛けると決まって

息子

「えーだって、気づいたら過ぎてたんだもん。」

「今しようと思っていたの!」

などと、イラっとする返答が返ってくるのもあるあるではないでしょうか。しかし冷静になって考えてみると、ここで声を掛ける本当の目的はスケジュール通りに”行動してもらうこと”。してないことを責めても取り組みには繋がらないし、「しなさい!」と命令しても反発心が高まるだけでなかなか行動には結びつきません。

こんな時は責めるのではなく「予定の時間が過ぎちゃったけどいつからする?」と質問するのが効果的。

子ども自身がいつ行動するかを具体的に考えることができますし、親としても子どもの意思を確認できるので「いつ動くんだ!」というイライラも激減し、親子で穏やかな有意義な会話の時間になります。

我が家にもマイペースな子がいるのですが、この質問に毎日のように助けられています。

ポイント②「何で?」と原因を探るより「どうしたらできる?」で行動が変わる

そうは言っても、子どもたちが毎日のようにスケジュールを守らない日が続くと、結局みんなでダラダラ過ごすことになってしまいますよね。

そんな時はぜひ「どうしたら守れそう?」と聞いてみてください。できなかった原因に焦点を当てるよりも、どうしたらできるようになるかという未来に焦点を当ててアプローチをした方が、行動が改善しやすくなることが分かっています。

そもそも予定を詰め込みすぎていて無理のある計画だったかもしれませんし、実際にスケジュール通り動いてみたら順番を変えた方が身が入りやすいと分かったかもしれません。

一度決めたからと言って、最後まで守り抜かないといけないということはありません。それよりも、自分で行動し失敗や試行錯誤を繰り返して計画をブラシュアップしていくことで、計画力や時間管理能力が育っていきます。

この夏は親子でスケジュールを取り入れ、ダラダラ生活からの脱却を目指しましょう!

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この記事を書いた人

あおのともかのアバター あおのともか ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

親子に寄り添い笑顔を引き出す子育て講師。キッズコーチング®Emi-Sachi代表。

子育てに悩みは絶えないかもしれない。それでも1度きりの子育て、1度きりの子ども時代を少しでも幸せな日々にしてほしい。そんな思いから“365日大好きがあふれる幸せな日々に”を理念に、毎月子育て講座、個人セッションを開催中。

趣味は子どもの服作り。ブラックチョコをお供にブラックコーヒーを飲むのが至福のひととき。元看護師/mamagirlライター/4児の母

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