親が思う気温と違う!?自分で服装を選び快適な3学期を過ごそう

ともか/ライター

気象庁のデータ曰く、1年で1番寒いという1月。「外は寒いけど、室内は…温かい?寒い?」毎日の服装選びに頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれません。今回はそんな服装選びについてまとめてみましたので、読んでいただけたらうれしいです。

目次

真冬に窓を開け頑張る子ども達。自分で服装を選ぶ力で快適生活GET!

最近の保育園、幼稚園、小学校などでは感染対策の一環で、冬でも毎日窓が開けていることが多く、とても寒いという話も聞きます。

天気予報で予想気温が分かっていても、登下校以外は暖房が効いた室内で過ごしているのと、窓の開いた教室でじっと座って過ごしているのでは快適な服装も違います。

しかしこれは実際に通っているわけではない親には分かりにくいもの。

子どもが自分で考えて服を決められる力を育ててあげることで、環境やその日の動きに合わせて快適に過ごせる格好をしていくことができるようになります。

「うまくいかなかった!」は成長の鍵。見守ることで工夫するようになる

小学校1年生の娘は毎日朝、自分で服を選んで登校していきます。

夏は“朝の気温に合わせて長袖の服を着ていったら日中暑くて大変だった”という経験を経て、半袖の上に長袖を着ていく工夫を自分でするようになりました。

この冬は外で体育がある日は体操服の下に着たままにできるようにと長袖の下着と長袖のTシャツを着てから、更にパーカーを着ていくなど、時間割に合わせて服装を考えているようです。

欲を言えばバタバタする朝ではなく、前日に準備すれば良いとにとは思ってしまいます。しかしそこは、本人が当日の朝、気温を体感してからじゃないと決められないということなので、それ以上は口を出さずに見守ることに決めました。

最初はこれ!質問を取り入れた会話で、楽しく自分で考える力が育つ

4歳頃から少しずつ先を見越して物事を考える力が育っていきます。

もし今お母さんが毎日子どもの服を選んでいる場合は、この時期を目安にぜひ自分で選ぶ練習を取り入れてみてください。

「今日の予定は何だっけ?お外を歩く時間が長いね。そしたらどんな服がいいだろうね」

こんな風に一緒に予定を確認しながら、適した服装について会話を重ねていくことで、少しずつ自分で考える力が育っていきます。

【ワンポイント】意見を尊重してもらえると自分で考えるのが更に楽しくなる

子どもが1人で選ぶようになると「寒そう」とか「こっちを着ていけばいいのに」など思うことが出てくるかもしれません。

それでも寒さ暑さも含めて自分で服を選んで結果を体験することで初めて因果関係が分かり、工夫しようと考えるようになります。見守れる範囲でぜひ見守ってあげてください。

声を掛ける場合にも「これを着ていきなさい」と指示するのではなく「行き帰りも寒くなさそう?」などと質問を投げかけてあげることで、子どもの考えを尊重しつつ、考える力を伸ばしてあげることができます。

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この記事を書いた人

あおのともかのアバター あおのともか ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

親子に寄り添い笑顔を引き出す子育て講師。キッズコーチング®Emi-Sachi代表。

子育てに悩みは絶えないかもしれない。それでも1度きりの子育て、1度きりの子ども時代を少しでも幸せな日々にしてほしい。そんな思いから“365日大好きがあふれる幸せな日々に”を理念に、毎月子育て講座、個人セッションを開催中。

趣味は子どもの服作り。ブラックチョコをお供にブラックコーヒーを飲むのが至福のひととき。元看護師/mamagirlライター/4児の母

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