進学準備どこまでそろえておくべき?新生活の準備の心得

ともか/ライター

もうすぐ進級・進学と新生活が始まりますね。新生活は何かと準備も必要。何をどこまで準備すべきか悩んでいる方はぜひ読んでみてください。

目次

新生活は未知の世界。進学準備、どこまでそろえておくのがベスト?

新年度に向けて本格的に準備が始まってくる2月。このタイミングで子ども部屋の検討や、収納スペースの見直し、学習机購入の検討など家庭内の環境の見直しをしているご家庭もあるかと思います。

部屋や机など“自分のもの”が手に入ると思ったら、欲しがる子どもも多いのではないでしょうか。

とは言え、ただでも必要な物品を買いそろえるために出費が増える時期、本当に準備すべきか迷ってしまうお母さんもいるでしょう。

新生活の準備はどうすべきなのか、次の段落から我が家の体験談も踏まえてお伝えしていきます。

全部そろえなくてもOK!生活に合わせて少しずつ改良していく方法も

我が家でも長女が入学の際に自分の部屋の確保や机の購入など一通り検討しました。

「自分の部屋は欲しいけど、勉強は1人だと寂しいからリビングでする!」ということだったので、学習机の購入は見送り、部屋もひとまず一角に“長女専用スペース”を作るだけにしました。

収納は学用品用にカラーボックスを1つ購入し長女専用スペースに設置しました。

ただ収納に関してはいざ学校が始まり生活してみるとほぼ活用されず、リビングや玄関に散らかっているのが日常茶飯事。そのため半年ほど経ってから、必ず通る玄関に収納コーナーを作りなおしました。

小学生になったら急成長!ではなく、変わらず一歩ずつ成長していく

入学は何かと区切りになりやすいタイミング。「小学生になったら○○を頑張ろうね」という言い回しも耳なじみがあるのではないでしょうか。

このタイミングで色々準備をすること自体は良いのですが、とは言え小学生になったからといって一気にできることが増えるわけではありません。

新生活を迎える前は「頑張る!」とやる気を見せていたとしても、実際に体験してみたら「思っていたより難しかった!」ということもあるあるです。

子どもの「使う!頑張る!」という言葉を信じて準備したとしても、状況に合っていなければ、うまく取り入れられないこともあるとまずは頭の片隅に入れておきましょう。

キーワードは観察。「どうしたら使えるか」の視点で観察&工夫をしてみよう

入学に備えて色々準備したのに結局全然使ってくれなかった!そんなときは、自分で使いたくなるタイミングまで待つのも1つ。とは言え「せっかく準備したのだから、少しは使ってほしい」というのも本音じゃないでしょうか。

そんなときはぜひ「どうしたら使えるようになるか」という視点を意識して子どもの様子を観察してみてください。例えば先ほど例に挙げた収納だったら、場所や高さ大きさは適切か、1人で収納できる状態なのか、などです。

場所をリビングに変える、向きを変える、段ごとにしまうものを明示する、などと工夫をしていき、子どもにぴったりの方法が見つかったとき、自分で進んで使ってくれるようになります。

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この記事を書いた人

あおのともかのアバター あおのともか ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

親子に寄り添い笑顔を引き出す子育て講師。キッズコーチング®Emi-Sachi代表。

子育てに悩みは絶えないかもしれない。それでも1度きりの子育て、1度きりの子ども時代を少しでも幸せな日々にしてほしい。そんな思いから“365日大好きがあふれる幸せな日々に”を理念に、毎月子育て講座、個人セッションを開催中。

趣味は子どもの服作り。ブラックチョコをお供にブラックコーヒーを飲むのが至福のひととき。元看護師/mamagirlライター/4児の母

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