子育てを孤育てにしない!自分と合った形で社会と繋がってみよう!

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子育てを孤独にしないために必要なのは、繋がりを持つこと

お母さんたちが子育てを楽しめるかどうかという要素の一つに子育て環境があります。子育てが孤育てになっているお母さんはいませんか?

私はお母さんに提案したいことがあります。それは“社会とつながる”ということです。 繋がりの形は問いません。例えば、近所の人、学生時代の同級生や職場の人、SNSでもいいし、公的サービスでも構いません。趣味の集まりでも構いません。

一人で抱えず、助けてと言える環境を作っておこう

子育て中のお母さんは時々気がつくと孤育てになっていることがあります。経験がある人もいるかもしれません。孤育てになっているお母さんはたくさんのことを一人で抱えていることがあります。 大変なときに「助けて」と言える環境を作るためにも、社会と繋がっていることが大切なのです。

私は、結婚を機に県外に引っ越したので、知人もいませんでした。
子どもがいない間は一人でも全然気になりませんでしたが、そのまま出産した結果、完全に孤育て状態でした。

私はずっとワンオペ育児ですので、子どもが生後間もなく入院することになったとき、たった数日でしたが孤独と不安に必死に堪えながら、それを出せずにニコニコしながら過ごし、退院時にホッとして初めて涙がでました。
10年以上経った今でも鮮明に覚えています。
今ならSNSなどで不安を共有できたり、不安を話せなくても誰かの顔を見るだけでも気が楽になったはず。この考えが絶対的な正解ではありませんが、そういう選択肢もあっていいのではないかと思うのです。

どんな形でもいい。いざというときに助け合える環境づくりを

今は社会との繋がり方も多様になってきました。
ぜひ、好きな形で社会と繋がってみましょう。できれば困っていないときから繋がっていてほしいです。誰かに「最近どう?」と話しかけたりSNSで“いいね!”を押したり、無理のない気楽なアクションを続けてほしいです。

そして、困ったときに「みんなはどうしてる?」と気軽に聞けたらいいなと思います。
孤育てを楽しい子育てにチェンジできる社会は、きっと一人ひとりの小さな繋がりから始まるのではないでしょうか。みなさんはどう思いますか?

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この記事を書いた人

波多野 裕美のアバター 波多野 裕美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

子どものミライを育てよう  ミライノキ代表
九州初キッズコーチング協会認定トレーナー。気負わず学べる講座。PTA、公民館連合会、教職員向けの講演会や勉強会も好評。個人相談や幼児教室など関わった人数は現在約600人超。9歳4歳の5歳差育児中。

皆の笑顔が大好物。基本的に人が喜ぶ顔を見るのが好き。キャンプでは焚き火をぼーっと見るのが幸せ。

ママガールwebにてコラム執筆中/stand fmにて音声配信中

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