アニメやキャンプ好き芸人の活躍もあり、キャンプ人気が高まっている影響なんでしょうか。雑誌を見ていても、キャンプギアの特集が増えていますね。
最近のキャンプギアはおしゃれで、家でも使いたくなるものがたくさん!私もソファーの代わりにアウトドアチェアを使っています。
軽いので掃除のときの移動も楽々!取り扱いが楽な物を選べば、子どもたちでも出したり、しまったりすることができるので、お手伝いのハードルをグッと下げてくれます。
今日は子どものお手伝い力を高めるポイントを3つお伝えします♪
失敗したら、自分で責任を取る必要があると教えよう
わが家には、小4、小1、3歳の子どもがいます。3人もいると日々の予定が計画通りに進むなんてムリ!子どもがサッカーで怪我をして病院へ連れて行くことになったり、習い事のあとお友達と遊びたいと駄々をこねて夕方の予定が押したりなんてことは日常茶飯事です。
そんなときは帰宅後、急いで家事をこなすことになります。小学生組は洗濯物を片づけたり、料理の助手をしたり、戦力になってくれて助かっていますが、問題は末っ子。3歳になった頃から、兄たちが手伝う様子をみて「やりたい!」を連発するようになりました。
正直、時間がないときのお手伝いは内心「勘弁してよ…」と思うこともあります。でも、どうしてそう思うのか考えてみたら、失敗したときの後始末をするのが面倒だと思っている自分に気づいたんです。
例えば「お皿を落として割ったら、危ないし、片づけの時間が取られるな」といったように、つい自分が面倒ごとを避けたいから、末っ子が自分でやりたいことをできなくさせていたことに気が付いたのです。そこで、お手伝いしてもらうときは、失敗しても自分で責任をとるところまでやってもらうことにしました!
できる方法を考えると、失敗を叱らずに見守れる心の余裕ができた
もちろん私も、チャレンジさせることを躊躇してしまうこともあります。
例えば末っ子が洗い物をしたいと言ってきたとき。シンクを見れば陶器やガラスの食器がたくさんあり、中にはお気に入りの割られたくない食器も…。
そんなときこそ、子どもが取り扱いしやすいキャンプギアの出番!思い切って軽くて割れにくいキャンプ用の食器を日常使いにしてみました。これならば少々雑に扱われてもOK。子どもが手を滑らせて食器を落としてもキャンプギアなら大丈夫です!
食器が割れるという心配がなくなったことで「落ちちゃったね、どうしようか?」と優しく聞く余裕ができました。そうすると子どもも萎縮することなく「拾って洗う!(床の)泡は拭く!」と失敗をリカバリーすることができるようになったのです。
「自分でやりたい!」が「ママやって!」に変わる前に
そもそも3歳は何でも「自分でやってみたい!」と言い出す時期。だけど兄たちのように上手くできないことも。だからといって、ママが先回りばかりしていると、そのうち「ママがやって!」と言うようになってしまいます。
失敗したときにこそ「できなかったね」「どうしたらいいかな?」と、失敗した事実を受け止めて、次の行動を促すようにすると、3歳児でもだんだん失敗をリカバリーしたり、失敗しないように工夫することができるようになります。
子どもが「やりたい!」と言ったときに教えるべきは、失敗しない方法ではなく、失敗したときの責任の取り方。そうすることで、子どもの自立しようとする力が育ちます。
やりたいときがやらせどき!ママの心理的ハードルを下げてチャレンジを
ママに余裕がないときは無理をしなくても大丈夫。その代わり時間のある時に、お手伝いしやすい環境を整えるなど、ママの面倒くさいなと思うことを少し減らしてから、チャレンジさせてみませんか?
チャレンジし、失敗を乗り越えたあとは、きっととびっきりの笑顔をママに見せてくれます!
- 「ダメ!」と言いたくなる原因を減らす!ママのイライラポイントを知って、違う方法を考える
- 「やりたい!」と言ったときはまずはやらせてみる!
- 失敗したことを叱らない。その代わり後始末まで子ども自身にしてもらう!