発表会は上手にできなくても問題ない。立ってるだけで100点満点!

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立ってるだけで何もしない。それでも頑張ってるんです

保育園や幼稚園で開催される発表会。今年も中止になってしまった園も多くあるようですが、規模縮小で開催されているという話もよく聞きます。

発表会の練習を家で毎晩頑張っている様子の子ども。パパもママも当日を迎えるのをとても楽しみにしますよね。

しかしいざ本番になるとただ立っているだけで何もしていない!声も小さいしずっとうつむいている!なんてことがあります。

周りの子はとっても楽しそうに歌ってるのに…ってガッカリするかもしれませんが、子どもはその場にいるだけで頑張っているんです!

子どもの頑張る姿が想定外でパパママはガッカリ!?

3歳のHちゃんは人見知りの激しい控えめな女の子です。入園してから初めての発表会があり、パパもママもとっても楽しみにしていました。

当日ワクワクしながら観覧に行くと、クラスの発表の間まったく動かないHちゃんの姿がありました。家では大きな声をだして歌っていたのに、あまりのギャップの大きさにママはガッカリ。

後日私がその話を聞いているときに「ちょっとくらい動いてほしかった」とつぶやいていました。

子どもの性格によって反応は様々。それでもみんが頑張っている!

子どもにもそれぞれ個性があり、新しい環境にワクワクする子、まじめに頑張る子、緊張しちゃう子と反応は大きく違ってきます。

人見知りの激しい子は普段とは違う環境に人一倍敏感に反応しているのです。

Hちゃんも練習では張り切って歌っていたかもしれませんが、いざ本番になると大人が目の前にたくさん見ていて緊張してしまったんでしょうね。

ママから見ると何もしていなかったように見えたかもしれませんが、泣き出したり逃げ出したりせずその場で立っているだけでとても頑張っていたんです。

できたことを認めて褒めることで頑張る意欲が出る

初めての経験だったということもありHちゃんも驚きと緊張の発表会でしたが、回数を重ねていくとHちゃんらしく頑張る姿が見れるようになります。

想定外の姿にママはガッカリしてしまったかもしれませんが「ちゃんと見てたよ!しっかり立ってたね!」とできていたことに着目して声をかけてあげましょう。

ママがちゃんと見てくれていたことが伝わると、子どもなりに頑張ろうって思えるもの。ママの愛情が一歩踏み出す勇気になるんです。

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この記事を書いた人

吉田 亜紀のアバター 吉田 亜紀 ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

"子どもの個性を受け入れ自信を育む"
"ママの笑顔が子どもの幸せ"
ママの気持ちに寄り添い、人生で大切な子育ての時間をより良い時間にできるようサポートすることを目的に活動中。

趣味はダンス、テニス、家族でピクニック、ひなたぼっこ。

mamagirlコラムライター/親子リズム体操講師/2児のママ

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