子育てがうまくいく秘訣は、自分より周りが一番知っている!

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ママの笑顔が子どもの生きる原動力を後押しする

子どもにとってママの笑顔ほど自信の源になるものはありません。いつでも自分を受け入れてくれる包容力と、ママ自身が人生を楽しんでいることの象徴とも言える笑顔。子どもが最も自己肯定感を持って未来へ突きすすんでいける原動力そのものです。

でも…どうやったらいつも笑顔でいられるの?
恐らく多くの子育て中のママが、せわしない日々の中で探し求めている問い。
その答えは自分の中にあります!

ママ自身が笑顔でいられるためには、ママ自身が自分を好きであることも重要な要素のひとつではないでしょうか。尚且つ、自分が自分を好きだと思える気持ちは、自身のいいところ、得意なことを自分で知っていることが土台となります。

つまり、ママ自身が、自分の強みを把握していること。それが日々の心の持ちように繋がり、余裕を持って笑顔で子育できるキーポイントともなるのです。

周りに聞いてみて初めて知る自分の強み

では自分の強みって?

これはぜひ、意外かもしれませんが周りに聞いてみて欲しいのです。なぜなら、自分がそのことに一番気づいていない可能性が高いから。苦労せずスムーズにできていて、本人が日常的に意識していないことが自分の強みであることが多いからです。

古くからの友人、ママ友、仕事仲間。いろんな人に聞いてみましょう。あなたが意識していないあなたのキラリと光る強みが、いろんな言葉で語られるはずです!いろんな顔を持つあなたの自己像が、カメラのピントが少しずつ合うように浮かんでくるはずです。

誰からも愛される純粋さを持つ友人が思わず私に聞き返したこと

例えば私の友人で、愛嬌があって万人の心を開く名人がいます。持ち前の素直さと可愛げで、老若男女に愛される彼女。自分を大きく見せることもなくいつもありのまま、それでいて自分を卑下するところもない純粋さが、彼女の周りに人が集まる理由です。

ところが彼女はそのことに自分で気づいていません。

他の誰かのようになろう、格好よく自分を作ろうとしている彼女に、あるとき私が普段から思っていることを告げると彼女は思わずびっくりして聞き返したほど。誰もが感じている彼女の一番の魅力に自分で気づいていないなんて、自分という島に眠る宝物を洞窟の中に埋もれさせたままにしているようなものではありませんか!

聞き返す彼女に私は繰り返しました。

他の島に宝探しに出かける前に、ぜひ自分自身の発掘作業をしてみて、と。今求めている力強いリーダーシップや、大胆な行動力を手にしようとする前に、自分自身が持つ天性の純粋さと素直さと優しさを意識してみて、と。

そんなこと思ってもみなかったと彼女は両手を胸の前で握りしめて嬉しそうに呟きました。

自分の一番の強みは、自分の気づかないところにあります。

いいところを伝え合おう!コンプリメントシャワーのマジックでママも前向きに!

日々忙しさに追われる子育ての真っ最中でも笑顔でいられる秘訣は、ママも自分という人間のパーソナリティを知っておくこと。特に長所となる部分は周りにぜひ聞いてみて下さい。相手の長所をお互いシャワーのように伝え合うことを、”コンプリメントシャワー”と言いますよ。

子どもに細心の注意を払い、四六時中目を向ける合間に、ぜひ自分の強みを意識してみましょう。温和なところ?正直なところ?機転が利くところ?

自分の長所が分かったら、お子さんにも伝えてあげて下さいね。すっかり前向きになれたら、幸せな子育てがひとつ、叶いますよ。

あなたの強み、ぜひ教えてください♪
笑顔で向き合える子育てのヒントになりますように。

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この記事を書いた人

南波明日美のアバター 南波明日美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

”ママの強みと子どものキラリを引き出し伸ばすコンシェルジュ”
「子どもの資質を開花させ、幸せな子育てを応援する」を理念に掲げるリトミックスタジオkirari代表。約3000人の子どもをリトミック指導。【親子の非認知能力】を底上げするリトミック教室として、大人向けの子育て講座、講演なども行う。

趣味は箏、読書、家族でキャンプ。テントの中でのお昼寝が至福のひととき。

元国際線CA/3児の母

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