進学準備の第一歩。生活習慣を整えるたった一つのコツ

ゆみ/ライター

春からの新生活に向けてこの記事に出会えたあなたはラッキーです。新しい生活習慣を構築するには出だしが肝心だからです!

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習慣づけは初めが肝心!入園時の頑張りが数年後のママを楽にする

3・4歳で初めて幼稚園に通うというご家庭では、環境の変化が大きく新しいことが山積みですね。制服・水筒・お弁当・お便りなど、管理するべきアイテムも一気に増えます。

手ぶらでママとお散歩していたときなら、帰宅後にやるべきことは手洗いだけだったかもしれませんが、登園が始まったらそうはいきません。

子どもが自分で水筒やお弁当・お便りを出せるようになると、お母さんの負担がかなり違います!ぜひ身につけてもらいましょう。

新しい生活習慣としてこれらの作業を帰宅後の流れに組み込むためにはコツがあります。

今回はその秘密を大公開しちゃいます。

ポイントは声を掛けるタイミング。事前と事後では大違い

望ましい習慣を身につけるには、声がけのタイミングが重要です。

子どもが良くないことをした後に「△△ではなくて〇〇してね」と声をかけていると、その習慣は変わりません。

良くないことをする直前に「××は〇〇においてね」と声をかけましょう。「このままだと何かやらかす」と分かるサインが出ているものです。そこで、まさにその直前に声をかけるのです。

やってしまった後ではなく、やる直前。

ハードルが高そうに感じるかもしれませんが、非常に効果が高いのでおすすめです。具体的な例を挙げてみましょう。

たった2週間続けるだけで、良い習慣は身につく

例えば子どもが帰宅後、お弁当箱を一旦玄関に放置してリビングへ向かった後ろ姿に向かって「お弁当箱は台所に出してね」と伝えたとしても、帰宅後にお弁当を台所に出してくれるようにはなりません。

コツは、子どもが玄関にお弁当をおこうとするその前、例えば靴を脱いだ瞬間に「お弁当箱はどうするんだっけ?」と質問してみましょう。

子どもが自分で考えて「台所に出す」と言えたらそこから良い習慣が身につきます。一度もお弁当を玄関に置いたままリビングには行かせない覚悟です。

大変そうに思うかもしれませんが、身についてしまった悪い習慣を変える方がもっと大変です。何もかも初めてのこの時期なら、たった2週間続けるだけで習慣として身につきます。

将来の自分を楽にする習慣作りは事前準備が必要不可欠

わが家の場合、小学生の上の子には、毎日のように「水筒出してー」と言っていますが、この習慣づけを実践した下の子は、毎日自ら水筒とお弁当箱を台所に出してくれます。初めの習慣づけがどれだけ大切か実感しているわたしからの本気のアドバイスです。

入園という大きく生活が変わるときこそ大チャンスなのです!「将来の自分を楽にするため」に今!習慣作りに挑戦してみてください。

まずは準備が大切です。子どもの入園グッズをしまう場所はありますか?

赤ちゃん時代のおもちゃや食器を整理して、子どもが手の届く位置にカバンや水筒を置くスペースを確保しましょう。スタートはここからです。

ゆみ/ライター

私自身はなんでも玄関に放置してしまうズボラ母です。ズボラが過ぎて「子どもの分まで片づけたくない!」という思いで習慣づけをがんばりました。動機はなんだっていいんです。

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この記事を書いた人

わたなべ ゆみのアバター わたなべ ゆみ ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

ヨーロッパ在住8年目の駐在妻。
日本人がいない街で初めての妊娠、出産、子育てを経験し“ママがおしゃべりできる場所”の必要性を実感。海外で頑張る駐在ママの笑顔を支えるべく、オンラインでの子育て相談を始める。波乱万丈な人生経験とキッズコーチング の論理的な知識で『安心』と『癒し』を提供。

趣味はハンガリー刺繍とビーズ工芸。KinKi Kidsのファン歴25年。

6歳と2歳の子どもをホームスクーリング中。

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