ママ友って、子育ての相談をし合ったり、グチを言い合ったり…。心強い存在になり得ますね。
でもお互いの子どもを比べるようになってら要注意。よそはよそ、ウチはウチ、という言葉もありますが、人の子どもと自分の子どもを比べる必要はありません。
お互いに助け合って、ママライフを満喫してくださいね♪
育児に一生懸命だからこそ、ママ友に相談したり検索したり問題解決に全力投球!
子育てをしていると悩みは尽きません。子どもの成長と共に問題は変わるものの、ママは常に子どものことで悩みを抱えています。
そんなときにママ友に相談したりインターネットで検索したりと、他のママがどのように対処したのか聞いたり調べたりすることがあります。
そこで得た対処法を我が子に実践してうまくいかないと、ママは落ち込んだり「私のやりかたがよくなかったのかな」と自分を責めたりしてしまいます。
でも落ち込まないで!実は子どもの性格が違えば問題の対処法が全く異なるのです。
思い通りにいかない子育てに奮闘。子どもの性格が違えば成長に差が出る
2歳と0歳の二児の育児をするHさんはとってもまじめなママ。
小学校の先生をしていた経験から子どもの扱いには自信があったのに、いざ育児を始めると全く思い通りにはいかずショックを受けていました。
ある日ママ友に育児について相談したところ、我が子との違いに驚くと同時に落ち込んでしまいました。我が子はまだお着替えも手伝っている状態なのに、ママ友の子どもは2歳でも自分のことは自分でできている!
毎日自分でできるように促してきましたが、いくら言ってもできない我が子にさらに悩んでしまいました。
聞き分けがよく育てやすい子もいれば、じっとしていられず怒られてばかりの子もいる
子どもは生まれながらある程度性格が備わっています。
その性格の差で得意不得意があったり、興味を示すものにも差が生じたりします。
お母さんの言うことをよく観察し聞き分けがいい子は育てやすく、周りからも「いい子ね」と褒められることがよくあります。
一方わんぱくタイプの子はいろんなものに興味を示し、じっとしていることが苦手でママに怒られる機会も多くなります。
育児書を読んだりママ友に相談したりしても我が子に通用しないのは、性格が異なることが原因です。ママの育て方ではないのです。
他の子と比べないで!子どもの行動改善は過去のその子の成功方法がカギ
子どもの性格に合わせてママが接し方を変えることで、その子の心にママの声が届きます。
子どもの行動を正すには過去の成功方法がカギ!お着替えをさせたいなら「次は何する?」で思い出せるとできる子もいれば、兄弟で競争させると自分で着替えをする子もいます。
我が子の方法をじっくりと見つけてあげましょう。
大切なのはママ友の成功談よりその子の過去の成功方法。
子どもを観察し、どうすれば行動してくれるのかはママが見つけてあげましょう。他の子と比べるのではなく、過去のその子と今を比べて成長を認めてあげると不安が減少するはずです。