「ママ、見て!」に応えてないと感じるママの後悔を減らす5秒チャレンジ
「ママ、見て!」と子どもに言われることはありませんか?その時に手を止めて目を合わせて話を聞きましょう。と育児書などで読んだ方がいるかもしれません。
分かっていても忙しくてなかなかできない、ついつい「あとで!」とごまかしてしまう、というお母さんのお声をよく聞きます。
そんな場合、夜の落ち着いた時間などになってから「もっと話を聞いてあげたら良かった」と考えることもしばしばでしょう。
毎日忙しいお母さんは、わかっていてもできない、ということも多いもの。
なかなかできない!というお母さんにオススメの方法があります。ぜひ、5秒だけチャレンジしてみませんか?
見てほしいのは“今”。ベストでなくても【今できる対応】を取ろう
子どもは今を生きているので、お母さんに見てほしいのは“今”なのです。お母さんも作業したいのは“今”なので、なかなかタイミングが合いませんね。
そんなときは、ぜひ“見てるよ”というメッセージを出しましょう。子どもには、お母さんがいつも見てくれているという安心感が大切です。
- 作業を止める
- 体ごと子どもの方を向く
- 目線を子どもに向ける
最初はなかなかできません。すぐにできなくても大丈夫です。
意識して取り組むうちに、少しずつできるようになっていきます。子どもたちが失敗しながら大きくなるように、私たちお母さんも成功を積み重ねながら成長していけばいいのです。
それも難しいなというときは、ぜひ以下の5秒チャレンジに挑戦してみてください。
最初から完璧を目指さず、ちょっとだけやってみるのが習慣化のコツ
私の息子は小さなころ、10秒に1回は「ママ」と言っていました。
「ママ見て、ママ来て、ママ手伝って、ママこれがいい、ママ、、、」
いちいちそれに付き合っていた私は、ママと呼ばれるだけで動悸がすると笑い話になるほどでした。
それに比べると、現在妹にはそれほど構っていないような気がします。
どうしても長男のときの自分の対応と比べてしまい、心のどこかで「全然できていない、もっと見てあげたら良かった」と思ってしまうのです。
そこで、作戦を考えました。
名付けて“5秒付け足しチャレンジ”です。
「ちょっと待って」と言ってしまったら、そのあとに言葉を付け足すようにしました。
「見えたけど、手が離せないから近くで見せてよ!」と。
これを繰り返しているうちに、100%ではありませんが最初から手を止めて言えるようになってきました。実際は言えていることを認識する回数が増えたのだと思います。
子どもと同様、大人も“できた!”と思う経験が大切なんだと痛感しています。
子どもの気持ちを一瞬受け止めて、少しだけ待ってもらおう
子どもの「ママ!見て!」は今だけのものと分かっていても、毎度毎度応えるのは難しいのがママの日常。
反省したり後悔したりするよりも、ぜひ5秒付け足しチャレンジで成功体験を積み重ねていきましょう。
「近くでもう一回見せて」「わーびっくり!もう一回見せて!」「ここから見てるね!」などはどうでしょう。
どれができそうですか?私も日々うまくいったり、しまった!と思ったりを繰り返しています。
他にも5秒あったらできそうな返しがあったらぜひ教えて下さい!