ハイハイが始まると、ママは気が気ではありませんね。
家の中は赤ちゃんにとって危険がいっぱい。何が危ないか分からない赤ちゃんのために、目を光らせていることでしょう。
でもハイハイは気になるものに「触りたい!」という好奇心です。遠ざけるばかりではなく、できることを増やしてあげると感性がぐんぐん磨かれます!
好奇心はやる気の源!ハイハイで冒険に出かけよう
ハイハイを始めた頃の赤ちゃんは何にでも興味津々!
天井を見つめるだけだった時期から自分で動けるようになったことで、家中の探検が始まります。見つけたものには触ってみたいし舐めてみたい、そんな時期です。
思う存分冒険させてあげるために、「ダメ!」と言わなくてもよい部屋作りをしておきましょう。
いたずらを実験と言い換えてみよう。それだけで叱る回数が減るかも
自分の意思で体や手を動かせるようになる1歳前後の赤ちゃんは、いろんなものに興味津々です。
大人から見るとイタズラのように見える行動は全て「やってみたい」とういう気持ちからくる実験なんです。こうしたらこうなる、を学んでいるんですね。
そこで「ダメ!」と行動を止めてしまうとせっかくのやる気の芽が萎えてしまいます。触られて困るものはあらかじめ片付けておきましょう。
「触っちゃダメ」と大声を出したときの私のきもち
うちには100歳を超える足踏みミシンがあります。
息子がハイハイをし始めたとき、その足踏みミシンを触ろうとしたことがありました。足元は重い鉄製。回転する部分があり、万が一手を挟んだら大変です。
私は思わず大声で「触っちゃダメ!」と怒ってしまいました。だけどその怒りは、きちんと安全に配慮しなかった自分への怒りでした。
その後すぐに動く部分を固定しましたが、もっと早くやっておけばよかったと反省しきりでした。
お母さんも子どもも笑顔で過ごせるお部屋を目指そう
子どもがせっかく興味を示して実験しようとしている行動を、大人の都合で止めてしまってはもったいないですね。
かと言って危険な行動や、大切なものが壊されるのは避けたいものです。そうならないように、あらかじめ子どもに触られたくないものは手が届かない場所に片付けるなど工夫しましょう。
今日はお母さんも床に寝転がって赤ちゃんの視線をチェックしてみましょう。きっと思いがけない落とし物も見つかります!
落としたピアスやヘアピンなど、小さくて目につきにくいものこそ、床に転がってみると見つかります(笑)一度やってみてくださいね♪