子どもを大人しくさせる効果絶大のスマホやテレビ
今の時代にはなくてはならないスマホ。いつでもどこでも動画が見れるのでとっても便利!子どもを大人しくさせたいと思ったときについつい見せてしまいます。
電車に乗っているときやお買い物中など、子どもが騒ぎ出したときにスマホを渡すと静かにしてくれるのでママの強い味方です。家の中でも家事を終わらせたいときなどテレビに子守をしてもらうことだってあります。
でも心の中では“こんなに見せて悪影響にならないかな?”と思っているママも多いはず。ここではスマホやテレビを有効活用できるちょっとしたコツをお伝えします。
画面の中のことを実体験させてあげ、五感を刺激してあげましょう
子どもが気に入って、何度も見ている動画があるはずです。好きなものは何度も見て歌を覚えていたりセリフを覚えていたりします。子どもがどういうものが好きなのかを観察し、それを実体験させてあげましょう。
電車の動画が気に入っているなら電車を見に行ってみたり、絵本で名前や特徴を読んでみたりするといいでしょう。
大切なのは子どもの五感を刺激してあげること。動画の中のことを見たり聞いたり肌で感じたりなど、実体験させてあげてください。そこから新たな興味や関心が湧くと、さらに学ぼうという意欲になると嬉しいですね。
「スマホ見せすぎかな?」と思ったらマイルールを決めてみよう
それでも中毒になるほど毎日長時間画面を見せると、目も悪くなるし脳にも影響が出ると言われています。
何事にも限度は大切。だけど少しくらいはスマホやテレビに頼りたいときだってあります。
動画を見せるたびにママが自己嫌悪に陥ってしまってはストレスが溜まるので“1日に〇分まで”とあらかじめルールを決めておくと毎回罪悪感を抱かずに済みますね。
スマホを取り上げると泣き止まない子への対応
「もう終わりね」とママが言っても「まだ見たい!」と言って泣き叫ぶことってありませんか?
「もうずっと見てるじゃない!」と叱っても子どもだって簡単には折れません。さらに激しく泣き叫ぶと「もぅ!今日だけね!」と言ってとりあえず子どもを大人しくさせてしまうかもしれません。
そんなときは動画を見せる前に「〇分ね!」と約束してみてください。時計が分かる子なら「長い針が〇のところに来たら終わりね」と言うといいですね。
約束を守れるのはだいたい4歳くらいからです。幼い子は約束が守れなくても仕方ありません。それでもあらかじめ伝えておくことが大切です。約束の時間が来たら終わらせましょう。
怒って泣いてしまう子は違う遊びに誘って気持ちを切り替えてあげてみてください。それを繰り返すと少しずつ約束を守れるようになっていきます。