こだわりが強い子の素敵な特徴=集中力がある!

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こだわりの強さはひとつのことに取り組む素晴らしい集中力

こだわりが強くワガママで頑固、自分の思い通りにならないと1時間でも泣き続ける子を育てているママ、毎日本当にお疲れ様です。

私の娘もそのようなタイプの子で、幼いころは育てるのに本当にしました!反発も激しいため一度駄々っ子スイッチが入ると手が付けられないくらいギャン泣き。最後には何で泣いているのか本人も分からなくなるほどでした。

そんな娘も年長さんになり、今では娘の成長に驚かされることもしばしばあります。そのひとつが集中力。何かに打ち込むとずーっとそれに取り組んでいます。そして向上心が高く、自ら高い目標を設定し、クリアするために泣きながらでも練習を続けるのです。

こだわり屋さんは自分の中で目標設定すると黙々と努力できる

先日、家族でテニスを楽むために出かけました。娘も息子も特にテニスに興味はありませんが、娘はマイラケットを買って3回ほどお友だち家族と一緒にコートに立った経験があります。

その日も子どもたちはコートの周りで遊ぶだろうから、その間に夫婦でテニスの練習をしようと計画をしていました。しかし想像以上に娘が積極的に参加し「疲れた」「もう帰りたい」とも言わずラケットを握り続けていたのです。うまく打ち返すことができなくても“1球でも多く返したい!”という気持ちがあったのかもしれません。

とにかく集中して練習を続けている姿に感動しました。以前ならできないことがあると泣いて悔しがっていましたが、今回はそんな姿もなくただ黙々とボールを追いかける娘がいました。

短所と長所は裏表。悪い面ではなく良い面を見ると長所になる

子どもはみんな長所と短所を持ち合わせています。どんな子どもも手がかかる時期があります。生まれてすぐに育児が大変だと感じる子もいれば、ある程度成長してから心配な行動が増える子もいます。

子どもの困った行動は見方を変えれば長所なのです。娘のように幼少期は強いこだわりに振り回され、イライラしていましたが、成長した今はそれが集中力となり娘の強みに変化しました。

育てにくいと感じる子どもの行動は長所を見つける糸口です。子どもの行動をじっくり観察して長所を見つけてあげましょう。

“しっかり育てないと!”と頑張るママへ

どの子もみんな“いいところ”があります。じっとできない子や自分の意見が言えない子など、気になる行動があるとそこを直してあげようと頑張ってしまうことがあるかもしれません。将来苦労しないように、と思うのが親心ですね。

短所を直すことに力を注ぐより長所を伸ばしてあげることを意識してあげると、自然と短所が気にならなくなることもあります。そうするとママも肩の力を抜いて子どもと接することができるようになり、子どもの成長を今以上に楽しめるようになります。

頑張っているママにこそ、ぜひやってみてほしいことがあります。
子どもの長所を10個探してみましょう!そして親バカになり、子ども自慢をしましょう!

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この記事を書いた人

吉田 亜紀のアバター 吉田 亜紀 ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

"子どもの個性を受け入れ自信を育む"
"ママの笑顔が子どもの幸せ"
ママの気持ちに寄り添い、人生で大切な子育ての時間をより良い時間にできるようサポートすることを目的に活動中。

趣味はダンス、テニス、家族でピクニック、ひなたぼっこ。

mamagirlコラムライター/親子リズム体操講師/2児のママ

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