ポイントはのびのびと自由に遊べる場所!
子どもを公園や遊び場に連れて行くと「危険な遊びをしないかな?」「服や靴を汚さないかな?」と気になることはありませんか?
高いところからジャンプしようとしていたり、お友達を押したりしていると止める必要があります。危険なことマナー違反な行動は親が口出ししてOK!しかしそれ以外のことは極力自由にさせてあげましょう。
子どもは遊びから多くのことを学んでいます。好奇心ややる気、探求心など、生きていくうえで重要な“心”が育まれているのです。
そんな心が育めるのが“自由な遊び”です。制限のない遊びをのびのびとできることで子どもの心を伸ばしてあげることができるのです。
子どもの“好き”が発見できる。遊び方を観察してみよう
私には6歳の女の子と3歳の男の子の2人の子どもがいます。
先日面白そうな遊びスポットを発見して子どもたちと初めて行ってみました。
そこは廃校になった小学校を遊び場として開放されている場所。広いグラウンドにはもともとあった鉄棒やタイヤの跳び箱があったり、シーソーやおままごとができる家が手作りされていたりしました。
中でも私の目を引いたのが、大きな砂場でした約2メートル四方の大きな砂場。そこにホースで水を自由に入れれるようになっており、私が見たときにはもう山と川ができあがっていました。
スコップやバケツ、木でつくられた船などがあり、公園の砂場とは違いスケールの大きな遊びができるようになっていました。
普段は一つのことに集中して遊ばない息子も、そこでは裸足になり黙々と遊び続ける姿がありました。
ただの遊び、されど遊び。心の育ちはここから!
子どもは遊びの中から多くのことを学んでいます。
- 「これは何だろう」「どうなるんだろう?」と思うのが好奇心
- 「楽しい!」「やってみたい!」と思うのがやる気
- 「これとこれではどうなる?}と思うのが探求心
このようにただの遊びでもいろいろなことを考えたり実験したりしているもの。普段は「ママ!」と寄ってくる子どもが長時間一人で遊んでいると集中力が育っている証。
ただの遊び、されど遊び。
自由にできる場所は子どもの心を育てるのに最適なのです。t
ちょっとした準備こそが、チャンスを最大限にいかすカギ
自由に遊べる場所では汚れてもいい服装で行くことが大切です。
せっかく思いっきり遊べるのに「汚さないで!」「そこに入らないで!」と言ってしまうともったいない!
汚れが気になったり替えの靴がなかったりするなら、お古の服を着せていく、裸足になるなど、ママがイライラしない工夫をしましょう。
我慢するとストレスが溜まってしまいます。
遊びで心が育つと分かると「今何かんがえてるのかな?」なんて想像しながら子どもを観察するのもおすすめです。普段は付き添いの退屈な公園遊びが楽しめるようになるかもしれません。