世の中的に落ち着かない状況が続いていますね。遠方に住む親戚に会えない子どもたちも多いかもしれません。
会えたときには、たくさん遊んで、思い出を作って欲しいと思うものですが、なかなかそうもいかないようです。
思い通りにいかない子育て。それって“思い込み”に縛られているせいかも
子育てをしている中で、こんな経験ありませんか?
新しいぬいぐるみを買ったのに、ボロボロの古いぬいぐるみとしか一緒に寝ない。お友達と交流するために児童館へ連れて行ったのに、お母さんとしか遊ばない。高いお金を出して連れてきたテーマパークなのに、怖がって楽しめない。思わず「どうしてうちの子はこうなの?」と言いたくなるところです。
そのがっかり感の裏には「子どもって〇〇なはず」という大人の思い込みが隠れています。
だけど実際は子どもにも個性がって、考え方も感じ方も様々。「子どもは〇〇」から「うちの子は◎◎」という考え方にシフトすると、子育てはもっと楽になります。
性格の決め手は生まれもった個性。幼いうちほど素直に個性がでる
初めての場所を楽しめるのということは個性であって、それが正しい、そうあるべきではありません。
テレビで強盗事件のニュースが流れたとき、初めに何を感じるかは人によって様々です。被害者に共感して恐怖を感じる人、加害者に対して憤りを感じる人、背景にある社会問題が気になる人、他人事でなんにも感じない人etc…。
この違いは、生まれたときから持っている個性(気質)の違いによるもです。生まれてすぐがありのままの気質が最も出やすいので、子どもには大人よりももっと顕著に違いが出ます。
おもちゃよりツルツルあたま!予想外の行動におじいちゃんタジタジ
うちの子たちは海外在住のためなかなか祖父母に会うことができませんでした。3歳の息子にとって2年ぶりに会うじいじはほぼ初対面。じぃじは張り切って大人気キャラクターのおもちゃを用意してくれていました。
じぃじは「子どもはおもちゃをあげれば喜んで遊ぶはず」と考えていたのでしょう。しかし息子が興味を持つのはじぃじのひげやツルツルの頭ばかり。孫と話が合うようにと、キャラクター図鑑を買って予習までしていたじぃじはがっかりしていました。
息子は人が大好きなタイプ。おもちゃよりも目の前のじぃじに興味がいくのです。残念がるじぃじに「そんなタイプだからこそ、ほぼ初めましての状態でも人見知りせずに、いきなりお膝に乗ってくれるんやで」と説明しました。
子どもの行動を予測しよう。当たればニヤリでストレス減
子どものリアクションや行動が、大人の思惑通りにいかないことはよくあります。実はそれって“子どもはこういうもの”というステレオタイプに囚われているからかもしれません。
子どもが生まれながらに持つ5つの気質を知って、思い込みをなくしましょう。子どもの行動に対する大人の想定の幅が広がるので、がっかりしたりストレスに感じたりすることが激減します。むしろ「やっぱりそうきたか!」とニヤリとすることも。
“子どもはこう”という考えが“この子はこう”に変わるだけで、子育てが10倍楽しくなりますよ。
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