長い夏休みが終わり、やっと園や学校が始まる!と思ったのに、子どもが毎日のように「行きたくない」と言うように…。そんな状況にどう対応するのが良いか困っている方もいるかもしれません。私も何度も悩み、失敗したことも数えきれないほど。今回はそんな経験も含め、対応についてまとめてみました。
ちょっと待って!夏休み明け「行きたくない」と「行かない」は大違い
長かった夏休みが終わり、2学期が始まるこの時期。家でのマイペースな生活と比べ、良くも悪くも刺激が多くなる園や学校生活を前に「行きたくない」と思ってしまう子どもも多いもの。
とは言え、実際に子どもに「行きたくない」と言われたら、内心焦ってしまう方もいるかもしれません。かく言う私もその一人。何とか前向きな気持ちになって登園・通学してほしいと願い「お友達といっぱい遊べるよ!」「またおいしい給食を食べられるね!」などと楽しそうなことを探しては声を掛けていました。
でも実は、落ち着いて考えてみると「行きたくない」と言っているだけで、「行かない」と言っているわけではないんです!
誰でも経験あり!?「行きたくない」は悪いことじゃない
みなさんは自分の子ども時代を振り返ったとき、毎日楽しく通っていましたか?それとも行きたくないと思いつつ、渋々通っていましたか?
私はほとんどの期間、後者でした。友達関係や行事などの理由で行きたくないこともありましたが、基本的に家で1人のんびりしている方が好きだったためです。
子どもを思うがゆえに、どうにかしないと!と敏感に反応してしまうかもしれません。しかし自分に置き換えて考えてみると、学生時代、仕事などを含めると1度は「行きたくない」と思ったことがある方がほとんどじゃないでしょうか。
そして「行きたくない」と思った日も、「行きたくない」と思いつつも実際には行った方も多いかと思います。
そう、子どもも同じで“行く”ことは前提に置きつつ、その上で「行きたくない」と素直な気持ちを言葉に出しているだけの場合も多々あります。
子どもの”自分で乗り越える力”も日々成長。親の”見守る力”も日々成長
我が家の子ども達も「行きたくない」ということがよくあります。(家庭内で叱られるなど嫌なことがあったときだけ「早く行きたい」と言うんですけどね。)
本気で嫌がって準備を拒否することもたまにあり、そのときは理由や様子によっては休むこともあります。
しかし、ほとんどの場合「行きたくない」と口で言いつつ、結局時間ギリギリになって自分で準備を始め、時間には渋々ながらも登園・登校しています。「行きたくない」と言いつつ自分の中で、時間をかけて少しずつ心の準備をしているようです。
時間が迫ってくると、私の方が焦って手を出してしまい、結果子どもの心の準備を邪魔してしまって「行きたくない」気持ちを増幅させてしまうこともあります。そこは私の課題でもあるのですが、できるだけ子どもの乗り越える力を信じて見守るように心がけています。
焦らなくて大丈夫。”繰り返す&待つ”で言葉の意図が見えてくる
子どもが「行きたくない」と言い出しても焦らなくて大丈夫。まずは「行きたくない」という素直な気持ちをそのまま「行きたくないのね」と繰り返して、受け止めてあげてください。
ただ繰り返すだけで「だって、暑いんだもん」「ランドセル重いんだもん」などと子どもの方から理由を話してくれることもあります。
子どものことを思うと、何とかしてあげたい!と焦ってしまうこともあるかとは思いますが、一旦待って、会話を挟むことで子どもの求めていること、言葉の意図が見えてきます。そこから理由があって本気で行きたくないのか、それともただ単に愚痴っているだけなのかも見えてきます。
【簡単2ステップ】夏休み明けの「行きたくない」にはコレを試してみて!
「行きたくない」と思うことは悪い事じゃありません。否定せず、そこから親子の会話を広げてみてください。
それでも本気で行きたくないと思っている子もいると思います。その場合はぜひ「休む」ということも選択肢の1つに入れてあげてください。もしかしたら休ませることに不安や抵抗がある方もいるかもしれません。正直、私も全く無いわけではありませんし、どちらを選ぶにしても毎回、多少なり葛藤しています。
ですが、子育ては長期戦。“今”だけでなく、この先子ども達が生きていく未来を見据えて、最良の選択を一緒に探してあげてほしいと思います。
「行き渋り」や「登園拒否」についての記事も順次アップされますので、気になる方はぜひそちらも参考にしてみてくださいね!