家族旅行をもっと楽しくするコツは子どもに合った心の準備

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旅行の秋。準備に必要なのは子どものための荷物だけではない

過ごしやすい秋、旅行に行く方も多いのではないでしょうか。

子どもを連れた旅行の際に、準備が大変なことといえば持ち物です。お母さんにとって物理的に荷物をいかに小さく、軽くするかが旅行において重要事項の一つです。

そして、同じくらい大切な準備が精神面の準備。子どもの特徴に合わせた準備、を知っておくことです。

知らない土地に対して、子どもの反応は様々。その子に応じた事前準備を

子どもには様々なタイプがいます。知らない場所に行くことに対してワクワクする子、初めての場所は苦手な子、特に興味がない子などです。

例えば知らないところを楽しめるお子さんには一緒にワクワクする。苦手な子には、事前にホームページや旅行雑誌などを見て事前情報をチェックする。

興味がない子は、興味のあるポイントを探してみるなどしてみましょう。

また、どうしても旅行に連れて行く側の私たち大人の好みに寄りがちです。ですので自分がどのようなことに興味があるのかを分かっておくことはとても大切です。

家族それぞれの好みを分かっておくことで対応が可能になる

私の家族は夫婦そろって体験が好きです。ですので、レジャーの企画としてキャンプや遊園地、何かに乗るなどの体験が増えて、見て学ぶ美術館などに行くことが少ないなど、偏りがあります。

11歳の息子は自分の興味がないことには全く動かず、全力で帰りたいという意思表示をします。

6歳の娘は体験と同時に知識欲があるので、今は一緒に遊んで楽しんでくれるけれど、もう少し大人になったら学びの要素も必要になるかなと思っています。

“楽しい旅行”は人によって違う。子どもが全力で感じるために心の準備をしよう

“旅行”と言っても、見る、食べる、遊ぶ、と思い浮かべる内容は人それぞれ。子どもも同じです。旅行中も子どもの様子を観察すると、私たち大人とは違った視点で楽しんでいるはず。新しい視点にハッとすることもあるでしょう。

行った先で大人が教えなくては、何かを得てもらわねばと意気込む必要はありません。

子ども自身が五感全部を使って知らない土地を感じることができたら、旅行は大成功です。そのために、ぜひ事前に子どもにあった心の準備をしてみましょう。

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この記事を書いた人

波多野 裕美のアバター 波多野 裕美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

子どものミライを育てよう  ミライノキ代表
九州初キッズコーチング協会認定トレーナー。気負わず学べる講座。PTA、公民館連合会、教職員向けの講演会や勉強会も好評。個人相談や幼児教室など関わった人数は現在約600人超。9歳4歳の5歳差育児中。

皆の笑顔が大好物。基本的に人が喜ぶ顔を見るのが好き。キャンプでは焚き火をぼーっと見るのが幸せ。

ママガールwebにてコラム執筆中/stand fmにて音声配信中

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