まだ間に合う!夏休みのイライラ、仕事や家事の優先順位のせいかも?

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恐怖の夏休み!普段のペースが乱されるイライラをどう解消する?

夏休みは皆さんにとってどんなイメージですか?大変?楽しみ?仕事をしている家庭、小さな赤ちゃんがいる家庭、思春期の子どもがいる家庭。

どの家庭にも、子どもがいれば夏休みがやってきます。

家で過ごす家庭は、片付けても片付けても部屋がぐちゃぐちゃ、たった今、朝ご飯を作ったのにもうお昼ごはんでイライラ。お仕事をされているお母さんは、周りの家庭がのんびり子どもと過ごしているように見えて、モヤモヤするかもしれません。

どんな家庭も夏休みは“普段の生活”をすることは難しいのです。

イライラする原因は、もっと優先したいことがあるのに普段の生活を変えられないことかもしれません。

あなたの最高の夏休みを作れるのはあなただけ

もし、生活していてイライラするのであれば、具体的にどんなことにイライラしているのか書き出してみましょう。

いつもやっている家事の時間に子どもがいて進まない。出勤したいのにダラダラしている。宿題の量がいつもと違う。

そして、どうなったら最高なのかを考えましょう。

例えば、家事を邪魔されたくないのであれば、いつもどおりに短時間で終わらせたいのか、どうしてもその時間に終わりたいのか。

自分がどうしたいのか分かったら、思い切って優先順位や回数、サイクルを変えてみましょう。洗濯をお昼にしてみる、掃除機は2日に1回、食洗機が面倒なら使い捨ての紙皿を使ったっていいんです。

うまくいかなかったら、次の作戦です。

これを繰り返し、試して、自分のいい感じのサイクルを見つけましょう。

普段の生活とも去年とも違う!兄弟の夏休み、それぞれの過ごし方

わが家は子どもが二人とも小学生になって初めての夏です。

今年は3人で一緒に遊ぶぞ!と準備万端で迎えた夏休み。

ところが、蓋をあけると去年までは一緒に遊んでくれたお兄ちゃんは思春期になり、私よりもお友達と遊びたい。宿題も、兄は放っておいても自分で取り組みますが、妹は完全スルー。いろいろな違いに毎日に驚き、子どもの一年の成長を痛感しています。

こんなに違う夏休み、通常の生活をしようとしても、思い通りに進まずにイライラが止まらないのは当たり前だ!

そこで、私はこの大切な夏休みをどんなふうに過ごせたら最高なのかを考えました。

“兄妹がそろって家にいてくれる夏休みは最後かもしれない!楽しみたい!”と思いました。そのために何をするか。

試行錯誤の結果、洗濯は夕方やって室内干し、もしくは乾燥までかけてしまう。たたまなくてもOK。ご飯やお風呂の時間を決めすぎず、出かけた先でお昼を迎えたらコンビニやファストフードもOK、と思うことにしました。

すると、余裕ができて宿題の丸付けや家事の時間にイライラすることが減りました。ズボラな性格の私がさらにズボラになって室内はごちゃごちゃしていますが、家の空気はとてもいいです。

今年の夏休みは1回だけ!子どもとの時間は量より質。何を優先しますか?

夏休みは、必ず終わります。早く終わってほしいと願うお母さんにも、もっと子どもと遊びたいと思うお母さんにも、同じように終わりが来るのです。

“仕事で遊ぶ時間を作り出すのが大変だった”“毎日毎日プール三昧で大変だったなど、どれも大切な夏の思い出になるでしょう。

どんな家庭にとっても“夏休みは大変だった!”という思い出ができるでしょう。

そして、それはきっと今後の親子の共通の思い出になります。あなたにとっての最高の夏休みは、どんな夏休みですか?そのために何をしますか?夏の間は思い切って優先順位をつけ直してみませんか?

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この記事を書いた人

波多野 裕美のアバター 波多野 裕美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

子どものミライを育てよう  ミライノキ代表
九州初キッズコーチング協会認定トレーナー。気負わず学べる講座。PTA、公民館連合会、教職員向けの講演会や勉強会も好評。個人相談や幼児教室など関わった人数は現在約600人超。9歳4歳の5歳差育児中。

皆の笑顔が大好物。基本的に人が喜ぶ顔を見るのが好き。キャンプでは焚き火をぼーっと見るのが幸せ。

ママガールwebにてコラム執筆中/stand fmにて音声配信中

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