寒くなっても大丈夫!0歳の室内遊びで感性を育む方法

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0歳児は五感を刺激して、好奇心を育てよう!

0歳は感性を育てる段階なので、五感を育む遊びを取り入れると良いです。

五感とは“見る”“味わう”“触る”“嗅ぐ”“聴く”で、日常の中でもこの五感を意識するのも感性を育てるうえでは重要です。沢山お散歩するのも良いですが、寒くなってくると大人でも室内の暖かいところにいたいですよね。外で遊ばせすぎて風邪をひかないかな?と心配な方は安心してください。室内遊びでも感性を育てる遊びは沢山あります。

温かい室内で、感性を育む遊びかたやポイントをご紹介します。

五感を意識した声掛けで語彙力も上げよう

0歳は言葉が分からないように見えますが、聴覚が著しく発達する時期です。言葉というのは話しかければ話しかけるだけ、豊かになっていくと言われています。たくさん話しかけると、その後の語彙力にもつながっていきます!

五感を刺激するためにも大事なのが“形容詞”を使って話しかける事です。

視覚=「きれいね」
触覚=「気持ちいいね」
味覚=「おいしいね」
嗅覚=「いいにおいね」

このような声掛けでも赤ちゃんの五感を刺激することができます。

遊びの中では「楽しいね」「うれしいね」、遊んでいてだんだん暑くなってきたら「暑いね、服をぬごうか」と少し薄着にし「涼しいね」など、形容詞で話しかけると、2歳頃から言葉が急に発達します。

そして感じる心も育つので想像力が豊かになります。想像力は、目に見えない人の気持ちを感じることができる、やさしさにもつながる大事な能力。0才児のうちに形容詞のシャワーを浴びせることで、その土台がつくられていきます。

筋力もつく!スキンシップでママもリラックス遊び

それでは具体的にどんな遊びが良いか、ママもリラックスしながらできる遊びをご紹介します。4~5ヶ月ごろの寝返り前にするとよい遊びで、道具も不要です。

大人が仰向けになり、お腹の上に子どもを腹ばいで寝かせ、左右にやさしく揺らします。目線を合わせて「揺れてるね」など話しかけたり、歌いながら揺らすのも良いです。慣れてきたら少し大きめに揺らすしたり、動きに変化をつけてみても良いですね。赤ちゃんが落ちないように、軽く背中に手を添えてください。密着した体制は深い安心感を与え、情緒の安定にもつながります。

寝返りができるようになる前の子どもは、体の側面の筋肉が未発達。その筋肉を動かしてあげる事で筋肉が発達し、寝返りを促すこともできます。

落ちそうで落ちない…そんな遊びを親子で楽しみながらやってみましょう。

遊びを通してよく観察!将来の伸びしろの発見も!

同じおもちゃを与えても遊び方が違ったりもします。どんな遊びや工夫をするのかよく観察してみてください。

・おもちゃを転がしてみる子 ⇒実験好きの活発な子
・ママの歌う声をじっときいてるのが好きな子 ⇒聴覚が優位で音楽や芸術面の才能がある子
・おもちゃを分解して遊んでいる子 ⇒細かい作業が得意で努力家な子

上記は一部ですが、どんなことに興味を持つかで子ども自身の能力も見えてきます。遊び方に正解はないので、その子の楽しい・やりたいという気持ちの基礎作りを0歳からお家でやってみてください。

我が家の男の子は聴覚優位で今では音楽が大好き!0歳の時は色んな音を出して、心地よい音を探していました。「なにしてるんだろ?」と大人目線で感じる行動も、実は才能発見に繋がるかも!

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