11月に入り、七五三のお参りを計画しているご家庭も多いのではないでしょうか。
子どもたちの成長を祝う記念日。どうかその日が家族にとって幸せな思い出の1ページになることを願って、本日の記事をお届けします。
「泣かないで!」 では泣き止まない、共感すれば涙も止まる
3歳を迎えるお子さんは初めての七五三ですね。当日は晴れるといいな、きっと可愛い、かっこいいだろうなと、きっとママもワクワクしていらっしゃることでしょう。
ただ、ちょっとだけ頭の片隅に置いておいてほしいのがあります。それは、いざその日を迎えてみたら、子どもがずっと泣き通しで嫌がって言うことを聞いてくれない可能性があるということ。
きっと多くのママたちが子どもを落ち着かせようと 「大丈夫よ、泣かないで」 と声をかけると思いますが、それでも泣き止まないときは、”子どもの気持ちに共感する方法” を試してみてください。
子どもの気持ちを受け止めるコツは “オウム返し”
泣いている子どもの気持ちに共感する方法。それは “オウム返し” です。この方法はとても簡単です!子どもが言った言葉をそのまま繰り返すだけ。
子どもが「いやだ〜」と言ったら「いやなのね」、窮屈な着物に「固い〜」と言ったなら「そうなのね、お着物が固いのね」と、子どもが発した言葉をそのまま繰り返すのです。
3歳では単語や文法が間違っていることもあるかもしれませんが、まずはそのまま繰り返してみましょう。そうすることで “自分の気持ちをお母さんが理解してくれている” と子どもが感じることができ、気持ちが満たされていきます。
そうなれば泣いて訴える必要がなくなるので、自然と泣き止むのです。
泣きやまない原因は、気持ちをわかってもらえない悲しさ
わが家の長男は場所見知り&人見知り。事前に七五三については十分説明していたつもりでしたが、お店に入った途端固まってしまいました。そして着物を着せてもらいはじめると緊張はMAXに。次第に「怖い~」 と泣き始めてしまいました。私もそばにいて 「怖くないよ、大丈夫だよ」 と励ましましたが泣き止みません。
後々、息子に「あのときは、怖かった気持ちをママにわかってほしかったんだよ」と言われました。
キッズコーチングに出会う前だったので励ますしか術がなかったんですが、出会ったあとの5歳の七五三では “オウム返し” を駆使して和やかなお参りができました。
知識はお守り、知っておくと安心につながる
きっと多くのママはお子さんの年齢や性格、お祝いする時期や場所、一緒に過ごす方々に合わせてしっかり準備&対策を考えていらっしゃることでしょう。
しかし2~3歳の小さなお子さんは当日どんな様子になるか、何をするかわかりませんね。準備していてもわがままを言ったり、大泣きしたりするかもしれません。そんなときのお守りとして “子どもの気持ちに共感するオウム返し” を知っておいて欲しいなと思います。
3歳の七五三、親子ともに素敵な思い出ができることを願っています!
七五三おめでとうございます!!