子育てには幸せと心配がセットでついてくる
子育ては幸せや楽しさ、新しい価値観をくれます。それと同時に、必ず不安も生まれるものです。
子どもが生まれた瞬間から、可愛くて、大切で、楽しくて。一日中寝顔を眺めているだけで幸せな気分になり、飽きることはないでしょう。
それと同時に、いろんなことを心配します。 ミルクを飲めるのか、体重が増えているのか、ハイハイをしないのはなぜなのか。なぜ背中スイッチがついているのか。すべて子どもの健やかな成長を願うからこその悩みですね。
お母さんがかけた言葉の蓄積が子どもの人格を作っていく
これらは私の経験の一部です。子どもが小学生になりましたが、年齢が上がっても心配が減る、ということはありません。心配の内容が変わるだけで、いつまで経っても心配しなくなる、ということはないのです。親は子どもの幸せを願うからこそ心配してしまうのかもしれません。
私たちお母さんは子どもたちの成長を信じることが大切だと感じています。
なぜなら、私たちお母さんが日頃使っている言葉の根底にどんな感情があるかで、子どもに対して使う言葉の選択が変わってくるからです。
そしてそれが、子どもの成長に大きな影響を与えるのです。
思い切って信じると決める。言葉が変わり、子どもが変わる
もし、不安や心配からいつも注意ばかりしていると、子どもが受け取るのは「あなたを信じられない」というメッセージかもしれません。子どもは期待されていないと感じて、自信を持つことができなくなるかもしれません。
しかし、私たちお母さんが子どもを信じて言葉を発すれば、それは子どもの原動力として届きます。
ぜひ子どもを信じてコーチング的な言葉がけをしてほしいと思います。
例えば「あなたなら大丈夫、きっとできるよ」というような言葉です。子どもを信じることが、きっと子どもの背中を押すと信じましょう!
こんなに大切に思っている。だから私の子どもは大丈夫!
子どもは失敗や挫折もするかもしれません。本当に心配するようなことが起こることもあるかもしれません。
そんな時も温かな言葉を使って子どもを支え「あなたは悪い子だ」と子ども自身を評価せず、感情を受け止めて行動を正す言葉をかけ続けましょう。
私の子どもはきっと大丈夫!だって私の子どもだから!と気楽に構えて受け止めてみましょう。