お母さんばっかり頑張る必要ないけど…それでも頑張っちゃうお母さんへ朗報
お母さんは毎日忙しく、分刻みのスケジュールで行動しています。子どもとの楽しい時間を過ごしたいのに「早く食べて!」「早くお風呂に入るよ!」「もう寝る時間だよ!」と急かしてばかりになり、寝顔を見ながら反省する日もあるでしょう。
そんな忙しいお母さんに朗報です!子どもに愛情を注ぎたいのに忙しくてこれ以上できることが増やせない!というお母さんにオススメなのが“笑顔”と“ハグ”です。これなら忙しい生活にも比較的簡単に取り入れられるかもしれません。
視覚、聴覚、触覚でママの愛情を感じてもらおう!
子どもは視覚情報をとても大切にしています。お母さんが笑顔でいることで子どもは安心して生活することができます。
また、お母さんが子どもを6秒以上抱きしめると親子双方にオキシトシンという幸せホルモンが分泌されると言われています。子どもが笑顔になると、お母さんも笑顔になります。そして、お母さんの笑顔がまた子どもを笑顔にするのです。
作り笑いをするのがしんどい、そんなお母さんもハグはできる。ハグする暇がない!という時は笑顔を向ける。簡単なことから生活に取り入れてみましょう。
どんなお母さんも考え事をして会話が疎かになることはある
少し前のことですが、仕事と家族の用事が重なり、睡眠時間がとても少ない時期がありました。
子どもたちを寝かせてからも講座をする予定で、お風呂も寝るのも、二人で頑張ってもらうという初めての試みでした。二人で大丈夫かな、と心配しながらも、頭の中はこれからの講座の流れや次の日の仕事のことでいっぱいでした。
そんなことが数日続いたある日、ご飯の途中で娘が「ママ、元気ある?怒った顔してるよ、笑って!」と言ってきました。
私は驚きました。普通に会話しているつもりでしたが、頭の中では仕事のことを考えていたのを見抜かれていたのです。気持ちの切り替えが苦手な私ですが、とても反省しました。
笑顔を作る心がけも◎、笑顔になれるツボを探して抱きしめるのも◎
笑顔を心がけると、忙しさの中で見失いかけていた楽しさを見つけやすくなります。
作り笑いは見抜かれることがあるかもしれません。それでも笑顔になる瞬間を見落とさないように意識することで、自然と笑えるようになるでしょう。子どもはお母さんの表情を見ています。そして、お母さんが楽しそうに笑うだけで子どもは元気に、そして幸せになるのです。
忙しいお母さん、ただ笑顔を向けてみましょう。笑顔は「あなたが大好き」というサインにもなるのです。
子どもを笑って抱きしめる。これだけで子どもは幸せに成長するのです。