子どもの夢を広げるにはまず“職業を教える”ことから

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子どもの将来の夢は子ども自身が知っている職業

子どもに将来の夢を尋ねたことがありますか?お花屋さんや学校の先生、サッカー選手など、様々な回答が返ってくるのではないでしょうか。

これら子どもの将来の夢に共通しているのは“子どもがその職業を知っている”ということです。 子どもが、お花屋さん、学校の先生、サッカー選手を見聞きして知っているのです。

子どもは自分の持っている知識の中で考え、判断する

子どもは、自分が知っている知識の中でいろいろなことを考えます。

何か食べたいものがあるかと尋ねたときに「エッグベネディクト!」と答える子どもはそれほど多くないと思いませんか?

ほかにも、飲み物、行ってみたい場所、どれも行ったことがあったり、お友だちから話を聞いて知っていたりするものの中から選んでいるのです。

同じ家で暮らしていても性格や体験の違いで子どもの夢はそれぞれ

私の息子の夢はユーチューバーです。現在11歳ですが、幼稚園の頃から変わっていません。世の中にたくさんの仕事があることを知ってもなお、ユーチューバーです。

また、5歳の娘の夢はお医者さんです。
ある日突然「お医者さんになる」と言い出しました。

お医者さんから病気を治してもらったのが印象に残っているのだと思います。

子どもたちには日頃から、いろんな仕事があることを伝えていますが、同じように伝えていても性格や経験したことが違えば、夢として選ぶ職業が違うのです。

子どもが将来の夢を語る日を楽しみに、今ある仕事をどんどん紹介しましょう

AIの台頭で、今ある仕事はなくなっている可能性があり、逆に今ない仕事が生まれたりするでしょう。

このような時代の中で子どもが将来どんな仕事を選ぶのか、とても楽しみではないでしょうか。

お母さんがコーチとして子どもの夢や目標を引き出すためには、まずどんな仕事があるのか、教えることから始めましょう。

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この記事を書いた人

波多野 裕美のアバター 波多野 裕美 ままとこネットライター/キッズコーチング®トレーナー

子どものミライを育てよう  ミライノキ代表
九州初キッズコーチング協会認定トレーナー。気負わず学べる講座。PTA、公民館連合会、教職員向けの講演会や勉強会も好評。個人相談や幼児教室など関わった人数は現在約600人超。9歳4歳の5歳差育児中。

皆の笑顔が大好物。基本的に人が喜ぶ顔を見るのが好き。キャンプでは焚き火をぼーっと見るのが幸せ。

ママガールwebにてコラム執筆中/stand fmにて音声配信中

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