クリスマスプレゼント選びに頭を悩ませている方はいるでしょうか?今回はプレゼント選びについてまとめてみましたので、迷っている方はぜひ読んで、参考にしていただけたら嬉しいです。
クリスマスプレゼント、子どもの思いと親の思いは違ってOK
クリスマスが近づいてきました。クリスマスと言えば、プレゼントをあげるご家庭も多いかもしれません。
プレゼントを選ぶとき、いつもどんなことを考えて選んでいるでしょうか。長く使えるもの、知育になるもの、年齢相応の物、子どもが欲しがったものだったら何でも、ご家庭により色々な方針があると思います。
我が家では基本的にクリスマスとお誕生日のプレゼントは、子どもが欲しがったものを買うようにしています。ただ子どもが選ぶとどうしても見た目にひかれることが多く、大人から見ると正直「使ってみたらすぐ飽きそうだな」「買うほどではないだろうな」などと思ってしまうこともあります。
では、何を考えてプレゼントを選ぶのが一番良いのでしょうか。次から一緒に考えていきましょう。
こんなはずじゃなかった!良くも悪くも想像と違う!はプレゼントあるある
我が家には上の写真のおもちゃがあります。
左側のトーマスのおもちゃは、2歳のクリスマスに長男がほしいと言ったものです。何度聞いても揺るがずこの1択だったので、これを購入しました。
クリスマスがきて実際に遊んでみると、何度も「トーマスしゃべって!」という長男。テレビでトーマスがしゃべるおもちゃを見たらしく、同じおもちゃだと思い込んで選んだとのことでした。
私は長男がしゃべるトーマスを欲しかったということを知らなかったので、見た目が似ている違うおもちゃを購入してしまいました。よく欲しいものを聞いてから買うべきだったと反省したできごとでしたが、大切にしてくれているのは良かったです。
右側の入れ子式のおもちゃは、次女が0歳代に児童館で遊んでいる姿を見て試しに買ってみたものでした。
内心一時だけしか遊ばないだろうと思っていたのですが、予想に反して5歳の今になるまでずっと、積み重ねたり、おままごとのお皿にしたり、組み合わせてマラカスの様にしたり、お風呂に持ち込んで遊んだりと様々な遊びに活用して遊び続けています。
自分で欲しいものを選んで、結果を体験させることは自立への一歩
いくら子どもが欲しいといっても、発達の状況によっては、そのおもちゃの機能や性能が理解できていない場合もあるでしょう。その場合は、まずは分かるように説明してあげてください。
遊び方が限られているおもちゃのように見えても、実際に買ってみたら、親の想像力をはるかに超えて様々な遊びを展開できるおもちゃだったという場合もありえます。
”自分で欲しいものを考え、買ってもらい、結果を体験する”
それを繰り返すことで、決断力が育まれ、決断には責任も伴うということを学びます。それは自立への一歩となります。
失敗は失敗じゃない!すべては経験値になり成長の糧になる
お金を払うのは親ですし、プレゼントなのでもちろん親が子どものことを思いながら選んで買うのも、素敵なことです。
それでも、テレビをつければおもちゃのCMが流れ、街を歩けばおもちゃが目に入る今、子ども自身が欲しいと思うおもちゃもあるでしょう。プレゼントを渡す機会のうち年に1回でもいいので、どんなおもちゃであれ、子どもが欲しいものを買ってあげるのはどうでしょうか。
買ってみたらやっぱり失敗だったと思うこともあるかもしれません。しかしそれも経験です。失敗したことで次にプレゼントを選ぶときに考え方の視点が広がります。それに自分が選んで買ってもらったものは思ったものと少し違ったとしても、大切にしてくれることも多いものです。