忙しいママ必見!家事をしながら赤ちゃんをあやす方法

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赤ちゃんと遊ぶのが難しいときは、ママパパの声を聞かせよう

保育士さんやベテランのママが赤ちゃんと遊ぶ姿は見ていて参考になることも多いですね。おもちゃを使って子どもの気を引きながら遊んだり、手遊びをしたり…

そんなふうに家でもできたらと思うものの日々の生活の中で億劫に感じてしまう経験は、みなさん少なからずあるのではないでしょうか?

そんなときは、ママやパパは声を出すだけでOK。それだけで遊びの一環になります。

ママやパパの声は学びの第一歩

赤ちゃんに話しかけるとき、あなたはどんな声で話しかけますか?きっと「可愛いねぇ」と声のトーンをあげて話しかけるのではないでしょうか。

「そうなの~、ご機嫌さんだね~」といったように、ゆっくりしたテンポで抑揚を大きく取り、赤ちゃんの反応を待つようにあいづちを打ったり、声の高さや響きを変えて歌うように話しかけたりすると、普通のトーンで話しかけるよりも赤ちゃんが聞き取りやすく、理解しやすいと言われています。

子どもは大人の話し言葉を聞いて、言葉を覚え始めます。ママやパパの声が好きになることは、言葉への関心を持ちやすくするだけでなく、集中力をも育ててくれます

普段どおりに家事をこなしながら実況中継は遊びの一環になる

第一子のときは、家事は子どもが寝てからするようにしていた私。ですが、第二子以降はその方法では生活が回らなくなってしまいました。そこで取り入れたのが、家事や育児を実況中継する方法です。

ちひろ/ライター

ほら~見て、次男のミルクを作っているよ。はい、次は冷まします~どうかなどうかな、いい温度になったかな?おっと、次男選手ごくごくミルクを飲んでおります。おなかがすいていたのかな?たくさん飲めるね。

こんな風に親の動き子どもの動きを言葉にして伝えました。そうすることで言葉と動作、言葉とモノの結びつきを教えられるだけでなく、家事もはかどり、さらには“赤ちゃんの相手をしていない”という罪悪感もなくすことができたのです。

あやそうと頑張らなくていい、見たままを伝えて

相手は赤ちゃん、反応もないし話す内容がないとかどんな風に遊んだらいいかわからない…きっと、そんな風に思っているのはあなただけではありません。自分の子を持つまで赤ちゃんに接したことのない方にとっては、きっと当たり前の思いだと私は思うのです。

「何か赤ちゃんに語りかけなくっちゃ!あやさなくっちゃ!」と頑張っているときほど、赤ちゃんからの反応がないと寂しく、残念に感じるもの。

どうか肩の力を抜いて、パパやママがしていることをそのまま口に出して伝えてみてください。慣れてくれば、自然にポンポン言葉が浮かんできていくらでも語りかけられるようになりますよ!

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この記事を書いた人

亀山千裕のアバター 亀山千裕 ままとこネットライター/キッズコーチング®マスタアドバイザー

小4、小1、3歳の子を育てる転勤族妻。
日々、家族を家事に巻き込む方法を探究し、最高のチームに育てるため奮闘中。プレッシャーを勝手に背負った教育ママが、わが子の「ママの子をやめたい」という言葉に目が覚める。現在は楽しい子育てを実践してもらうべく精力的に活動中。

趣味はファミリーキャンプ。オシャレなキャンプレイアウト研究中。

元養護教諭(保健室の先生)/ライフオーガナイザー®

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