廃材を集めるだけ!暑~い夏休みは工作で○○力を育てよう!

ともか/ライター

工作というと散らかったり、作品の処理に困ったりと、少し面倒に感じてしまう方もいるかもしれません。

でも実はたくさんの力を伸ばすことができる、とっておきの活動でもあるんです!今回はその工作の効果についてお伝えしていきますね。

目次

材料費0円!工作で楽しみながら子どもの能力UP

もうすぐ夏休み。長期休みが始まる前は毎回「どうやって乗り切ろうか」と頭を抱えるのがここ数年の我が家の風物詩となっているのですが、皆様はどうでしょうか。目新しいグッズを買って準備するのもいいのですが、それだと出費も物も増えてしまいますね。

できれば出費も物も増やさずに乗り切りたい!そんな時にオススメなのが廃材を使った工作です。

廃材なので材料費はタダ。

多少場所はとってしまいますが、牛乳パックや割り箸、プラスティック容器など、家庭から出る廃材をためておくだけで、簡単に楽しみながら、創造力や想像力、集中力など様々な力を伸ばすことができます。

手助け不要!創造力と思考力UPにつながる寄り添い方

工作する過程をずっと見ていると「こうした方がいいんじゃない?」と口を出したくなったり、失敗しそうだからと手を出したくなったりすることがあるかもしれません。

しかし、あまり口を出してしまうとやる気をなくしてしまったり、指示待ちになってしまったりすることがあります。また失敗することで学ぶこともたくさんあるので、子どもが助けを求めてこないのであれば、ぜひ挑戦をそっと見守り応援してあげてください。

困って助けを求められた場合も、すぐにアドバイスするのではなく

「どうしたらできるだろうね?こうしてみる?それともこうしてみる?」

などと質問したり、解決方法をいくつか提示したりしてみましょう。自分で考えることで、創造力、思考力が育っていきます。

夏休みの工作は主体性に任せて見守ることで能力が伸びる

我が家の子ども達は工作が大好き。空き箱や緩衝材などを見つけると楽しそうに何かを作って遊んでいます。時には兄弟で協力し、時には物語を作ってそのままごっこ遊びへ。

かと思えばまた黙々と作業。思いついたことをそのままどんどん実行していく姿に、工作の奥深さを実感します。

いきなり静かになると思わず声を掛けたくなるかもしれません。しかし黙々と作業している時は集中力も育っているので、熱中しているのであれば時間の許す限り、そっと見守ってあげてください。

1日で超大作を作ったり、はたまた夏休みだけいつでも工作できるスペースを作って毎日少しずつ作っていったり、方法は無限。子どもと相談しながらぜひ夏休みの工作の時間を楽しんでみてくださいね。

「上手だね!」より大切な自信の育み方。子どもの言葉を引き出して共感すること

作って遊ぶだけでも上記のように様々な力が発達する工作ですが、「どうしてここはこうしたの?」のように更に質問をすることで、子どもがこだわったところや工夫したところなどを知ることができます。

子どもの言葉を受けて「頑張ったんだね」「そういう工夫があったのか!」などと感想を述べてあげましょう。その際「上手だね!」「うまいね!」などの作品を評価する言葉は必要ありません。

大切なのは子どもの言葉をそのまま受け止めること、その言葉に共感することです。

「ここのアイディア素敵だね!」などと、作っている子ども自身や、作品に興味を持って声を掛けましょう。お母さんが自分のこだわりをしっかりと理解してくれたと思えるので、子どもの自己肯定感アップにもつながります。

そんな楽しみながら、様々な力も育ててくれる工作。この夏をどう過ごそうか迷っている方は、ぜひ廃材を集めてチャレンジしてみてくださいね♪

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この記事を書いた人

あおのともかのアバター あおのともか ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

親子に寄り添い笑顔を引き出す子育て講師。キッズコーチング®Emi-Sachi代表。

子育てに悩みは絶えないかもしれない。それでも1度きりの子育て、1度きりの子ども時代を少しでも幸せな日々にしてほしい。そんな思いから“365日大好きがあふれる幸せな日々に”を理念に、毎月子育て講座、個人セッションを開催中。

趣味は子どもの服作り。ブラックチョコをお供にブラックコーヒーを飲むのが至福のひととき。元看護師/mamagirlライター/4児の母

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