【梅雨時期にオススメ】雨の日の外遊びで、好奇心がメキメキ育つ

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梅雨時期、遊びに困ったら思い切って親子で外へ繰り出そう

子育てをしていて梅雨時期に困ることと言えば、1つに外遊びができないことが挙がるかもしれません。外遊びが大好きな子どもにとって、行きたいタイミングで外に行けない梅雨時期は憂鬱な気持ちになりやすいもの。

家の中で夢中になれるものが見つかれば良いのですが、なかなか見つからなかったり、見つかっても集中が続かなかったり、ということもあるかと思います。

普段身体を動かすことで気持ちを発散している場合、身体を動かす機会が減ってうまく気持ちを発散できずにイライラを募らせてしまうこともあるかもしれません。イライラをぶつけられると、お母さんもしんどくなってしまいますよね。

そんなときは思い切って雨の中、外に遊びに行ってみるのはどうでしょうか。

ともか/ライター

雨の日に外遊びは…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私も億劫に感じてしまいがちではあるのですが、次の段落で雨の日のお外遊びの良い所をお伝えしていきますね。

雨の日は実は貴重な日。晴れの日にはない五感の学びがもりだくさん

雨の日の屋外は、晴れの日には感じることができない五感への刺激であふれています。

視覚:濡れると普段と色が変わって見えるものがある。普段いない生き物がいる。

聴覚:雨のしずくが落ちる場所によって、音が変化する。

嗅覚:土のにおいなど、雨の日ならではのにおいがする。

触覚:水たまりを踏む感覚、泥の感覚など、晴れの日にはない触覚を楽しめる。

味覚:雨を飲もうとする子もいるかもしれない。

五感への刺激の一例を書きました。雨水を飲むことに関してはさまざまな意見があると思いますが、飲んでみたいと思うこと自体は素直な感情なので、その気持ちは否定する必要はありません。「飲んでみたいんだね」と気持ちを受け止めて、そのあとは口にするかしないかはご家庭の方針で理由を添えて伝えてあげてください。

五感が刺激される体験をたくさんして、五感で情報をキャッチできる力を育てることで、物事に興味をもち学びたくなる心“好奇心”が育まれます。

億劫に感じてしまいがちな雨の日ですが、実はこんなに普段とは違う体験ができる貴重な日でもあるのです。

ノープランで大丈夫。止めずに見守り、一緒に体験しよう。

「せっかく外に行くならこれを体験させてあげないと!」などと肩に力が入ってしまうお母さんもいるかもしれません。でも子どもは遊び見つけの天才。大人が働きかけなくても、自分で自由に実験し、新しい気づきを得ていきます。

我が家の子ども達も私が何も言わなくても、水たまりを見つけてひたすら踏みつけて、水の跳ね返りを楽しんだり、雨の日にしか見れない昆虫を見つけて観察したりと、思い思いに楽しんでいます。

危険じゃなく、他の人の迷惑になることでもなければ、ぜひ止めずに自由に遊ぶのを見守ってあげてください。今日は親子一緒にびしょ濡れ、泥だらけになる日と決めると、不思議と楽しくなってくるもの。親子で一緒に楽しむのもオススメです。

外遊び&お風呂&お片付け!3点セットでビックイベントも楽しく終了!

雨の日の外遊びがいいのは分かったけど、それでも大変…と感じるお母さんもいるでしょう。そんなお母さんにオススメしたいのが、外遊び&お風呂&お片付けの3つをまとめてセットにしてしまう方法です。

外で思い切り遊ばせた後「今日は特別、靴も服も全部そのままで、お母さんがお風呂場へお運びしま~す」そんな風にお風呂場に直行してしまえば、家の中でびしょ濡れの服を脱ぎ散らかして、家の中まで水浸しになる被害は最小限になります。

普段お風呂が嫌な子も楽しい気分そのままにお風呂に入れますし、何より、毎日の一手間“お風呂に入る”という予定を遊びのついでに終わらせることができます。

一息ついてからお片付けをしようと思ったら億劫になる、濡れた靴やかっぱの片付けも、一連の流れで洗って干してしまえば、意外とすんなり終わるもの。

梅雨時期の遊び方に困ったら、ぜひ1度親子で雨の日の外遊び、楽しんでみてください。

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この記事を書いた人

あおのともかのアバター あおのともか ままとこネットライター/キッズコーチング®エキスパート

親子に寄り添い笑顔を引き出す子育て講師。キッズコーチング®Emi-Sachi代表。

子育てに悩みは絶えないかもしれない。それでも1度きりの子育て、1度きりの子ども時代を少しでも幸せな日々にしてほしい。そんな思いから“365日大好きがあふれる幸せな日々に”を理念に、毎月子育て講座、個人セッションを開催中。

趣味は子どもの服作り。ブラックチョコをお供にブラックコーヒーを飲むのが至福のひととき。元看護師/mamagirlライター/4児の母

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